松嶋菜々子に浮上する『家政婦のミタ』続編出演の可能性 | FRIDAYデジタル

松嶋菜々子に浮上する『家政婦のミタ』続編出演の可能性

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都内で食材を購入し送迎車へ向かう松嶋。21年9月撮影
都内で食材を購入し送迎車へ向かう松嶋。21年9月撮影

22年のテレビ界は「松嶋一色」に染まりそうだーー。

女優の松嶋菜々子(48)が、最近になって伝説のドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系、以下『ミタ』)の続編に俄然、興味を示しているという。

「日テレの制作陣により企画プレゼンが所属事務所で行われ、その場には松嶋本人も顔を出したそうです。松嶋は自分が興味あるプレゼンには必ず出席し、その後に出演を決めることで知られる女優さんですから」(制作会社関係者)

現在、日テレは話がまとまった時を想定して、22年7月もしくは10月の水曜ドラマ枠の編成を検討しているといわれる。

「仮にスケジュールなどの問題が出てくれば、特番ドラマや映画などの対応も考えるでしょう。『ミタ』の続編は日テレの悲願。どんな形態でも放送したいんです」(日テレ関係者)

日テレがここまで続編にこだわる『ミタ』は、1110月に水曜ドラマ枠で放送され平均視聴率25.2%、最終回には実に40%を記録した大人気ドラマ。主人公の「承知しました」「それは業務命令ですか?」といったセリフは、当時の流行語となり社会現象を巻き起こした。

「最高視聴率40%は日テレのドラマ史上『熱中時代』(79年3月)、『太陽にほえろ!』(79年7月)に続いて3作目。『ドラマ発展途上局』と言われる日テレにとって、他局に誇れるドラマの金字塔なんです」(編成関係者)

ドラマ放送から11年余り……。日テレサイドは、再三に渡り続編オファーを投げかけてきたという。しかし、それまでは松嶋が出演を快諾することはなかった。

「主人公・ミタさんの濃いキャラクターのイメージが定着することを避けたのではないか…といわれています」(同前)

驚くことに松嶋は『ミタ』以来、日テレのドラマには一度も出演していない。

「この11年間、振り返ってみれば松嶋が率先してドラマに出演したのはフジテレビです。他はテレビ朝日とTBSだけ。フジの『救命病棟24時』シリーズにはたて続けに出演しているんです。『ミタ』=日テレという印象になっているのでしょう」(日テレ関係者)

前向きに検討を始めたとしたら、その理由はどこにあるのだろう。

「まず思いつく理由が、子育てが一段落したことです。松嶋には、高校生でロンドンにバレエ留学中の長女と中学生の次女がいます。2人ともそろそろ手が掛からなくなりました」(芸能プロ関係者)

実際に2110月期のドラマ『SUPER RICH』(フジ系)や、サントリー『パーフェクトサントリービール』、大正製薬『パブロン』、セコム『ホームセキュリティ』、フードデリバリーサービス『ウーバーイーツ』などのCMに出演。最近は、露出が急激に増えている。さらに影響しているのが、夫の反町隆史(48)だという。

「反町は、22年を『松嶋の女優再開元年』と公言しています。松嶋が『SUPER RICH』でも甘んじて脇役に徹したのは、ドラマ『相棒』(テレ朝系)に出演している反町に代わり子育てや家事をするためです。

そして誰よりも松嶋の女優としての才能を評価し、応援しているのが夫の反町。今度は自分が女優・松嶋をしばらく支えようと決めたとか。だから、あれだけ力を入れていた『相棒』を自ら降板したんです」(同前)

ミタさんと松嶋は同じ48歳という設定だ。共に進化した、令和版『家政婦のミタ』をぜひ見てみたい。

  • 撮影足立百合

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