原監督がムチを打った中田翔を待つ「最悪の未来」 | FRIDAYデジタル

原監督がムチを打った中田翔を待つ「最悪の未来」

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今季はチャンスで凡退し天をあおぐ姿が多かった中田(画像:共同通信社)

巨人・原辰徳監督の、愛あるムチだろう。独特の言い回しで、日本ハムから昨年8月に移籍した中田翔(32)に奮起を促した。

「本来の姿って、オレたちは見たことないから。今季が本来の姿かもしれねぇけどな。オレたちは、それしか見てないから」

今季の中田は、不振を極めた。打率は自己ワーストの.177で、本塁打は10年以来の1ケタ(7本)。巨人へ移籍してからは二度のファーム落ちを経験するなど、屈辱のシーズンとなった。

「原監督の言葉には、二つの意味が込められていると思います。一つは、過去3度も打点王になっている大砲への期待です。皮肉ともとれるコメントの後には、こうも言っています。『中田だって黙っていないでしょう』と。

二つ目が最後通告です。中田は原監督の強い意向で、日ハムから無償トレードで移籍しました。しかし、フタを開けてみれば残念すぎる結果……。巨人が終盤失速した要因になり、原監督の顔に泥を塗った形です。『来季こそ活躍してもらわないと後がないぞ』というメッセージでしょう」(球団関係者)

「大将」の実像

原監督としては、自身の意向で獲得した中田に来季は開幕スタメンで出場してほしいだろう。だが、保険もかけているという。

「中田が専門の1塁を守れる、長打力のある新外国人を獲得するという話があるんです。中田が復調しなかった場合の保険ですよ。今オフの巨人は目立った補強をしておらず、資金的に余裕がある。新しい助っ人の1人くらい獲得できるゆとりは、当然あるでしょう」(スポーツ紙担当記者)

日ハムで長年4番を務めた中田は、原監督の期待通り復活できるのだろうか。だが、現実はかなり厳しい。

「中田が不調の原因は、心身両面にあります。もともと腰に爆弾を抱えていますが、たとえ完治しても本来の活躍ができるかどうか……。深刻なのは精神面でしょう。中田は日ハム時代に『大将』と呼ばれ豪放な印象がありますが、内面はとても繊細です。

今季は開幕から思うようなバッティングができず不満が募り、気持ちを制御できず4月のソフトバンク戦中にベンチでバットをへし折った。さらにグラウンド外で転倒し、右目を負傷しています。追い討ちとなったのが、8月に日ハムの同僚に手を出した暴行事件です。世間から大きな批判を浴び、いまだに本人は相当落ち込んでいる。メンタル面のマイナスが、野球に影響しているんです。原監督の激励が、かえってプレッシャーにならなければ良いのですが」(同前)

来季も不振が続けば、原監督が厳しい判断を下すことも考えられる。戦力外通告だ。

「これ以上不振が続けば、中田を残す意味はありません。ムリに使えば、他の選手の出場機会を減らすだけですから。古巣の日ハムも手をあげないと思います」(同前)

推定年俸3億4000万円から減額制限(1億円超の場合は40%)を超える、1億5000万円で来季の契約を結んだ中田。更改後は、こう決意を語っている。

「もっと荒々しく、周りに萎縮せず、自分らしくやっていきたい。もう一度、打点王に返り咲きたい」

言葉の真価が問われる。

  • 写真共同通信社

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