総額70億円超!メジャー絶賛の鈴木誠也「囁かれる不安材料」 | FRIDAYデジタル

総額70億円超!メジャー絶賛の鈴木誠也「囁かれる不安材料」

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メジャー球団とのリモート交渉には鈴木と一緒に同席しているという愛理夫人(右)。入籍直前の19年7月撮影

「大谷翔平を除けば、これほどのレベルの打者が日本から来るのは久しぶりのことだ」

1月5日に「市場に残っているFA選手トップ10」を発表した米メディア『CBSスポーツ』は、広島からポスティングでメジャー移籍を目指す鈴木誠也(27)を、こう絶賛した。同メディアによると、未契約の大物選手トップ10のうち鈴木は6位。4年総額70億円超の契約が見込まれるという。

あまりのフィーバーぶりに、冷めた声もある。

「いくら日本で実績があっても、メジャーで1試合も出場したことのない選手に、これだけ大きな評価を与えるのはいかがなものなのでしょう。鈴木は6位ですが、7位は3回のサイ・ヤング賞、5回の最優秀防御率、3回の最多勝を獲得したクレイント・カーショー。9位はゴールデングラブ賞を4回獲得し、通算本塁打251本のアンソニー・リゾです。メジャーの一流選手たちより上とは、過大評価ととられておかしくありません」(在米ライター)

背景には、今季MVPをとったあの選手の影響がある。

「大谷翔平です。メジャーでは、日本人野手は長打力がないと評価が高くなかった。しかし大谷が今季両リーグで2番目に多い46本塁打を放ち、急に日本人打者の株が上がりました。毎年30本前後の本塁打を打っている鈴木なら、メジャーでも十分クリーンナップを打てると考えられているんです」(同前)

右打者に大成選手ナシ

果たして鈴木は、メジャーで評価どおりの働きができるのだろうか。不安材料は多い。

「まず右打者ということです。大谷や松井秀喜、イチローなど、メジャーで活躍した野手はみな左打ちです。日本人の右打ち野手で、誰もが納得する働きをした選手はいません。井口資仁も城島健司も、日本での実績を考えればメジャーでの成績には物足りなさを感じてしまう。右打ちの鈴木も、そう簡単には打てないのではないでしょうか。

ポイントは、ムービングファストボールへの対応。日本人打者の多くは、手元で動くメジャー投手の剛速球への対応に苦慮します。大谷でさえ、慣れるのに時間がかかりました。鈴木が、スグにアジャストできるのかは未知数です」(スポーツ紙担当記者)

評価が高い分、結果が出なかった時の批判が手厳しくなるのがメジャーの特徴だ。鈴木の獲得に前向きだと言われる、ヤンキースやレッドソックスなど、大都市の人気球団なら、その傾向に拍車がかかるだろう。ここでも、不安視される案件がある。

「鈴木が、英語をほとんどしゃべれないことです。松井や大谷はなるべく英語で首脳陣や同僚とコミュニケーションをとろうとし、不振の時もチーム内では温かい目で見られていました。

英語が話せないと、存在が浮いてしまう恐れがあります。評価が高かったのに、フタを開けてみればまったくダメではなおさらです。鈴木は、良くも悪くも性格が朴訥としてマジメ。ジョークを言い合うことでお互いの壁を低くする米国で、選手たちの輪に入れず孤立しなければ良いのですが……」(同前)

契約前のあまりの高評価。現実とのギャップがないことを祈りたい。

  • 撮影香川貴宏

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