『ガキ使』ロスでも日テレが大晦日番組「継続検討」の意外な事情 | FRIDAYデジタル

『ガキ使』ロスでも日テレが大晦日番組「継続検討」の意外な事情

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松本人志の姿を大晦日に見たい!というファンも多いが…。

昨年の大晦日ーーSNSなどに盛んに飛び交った言葉が「ガキ使ロス」だった……

日本テレビが大晦日恒例人気番組だった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』(以下『ガキ使』)を休止し、代替え番組として放送した特番『笑って年越したい! 笑う大晦日』(以下『笑う大晦日』)が、従来の『ガキ使』ファンから「面白くない」と冷たい評価を浴びたのだ。SNS上には、現在も『ガキ使』を懐かしむ声が数多く飛び交っている。

ファンの意見通り、『笑う大晦日』の世帯視聴率は第1部(午後6時~9時)7.2%(ビデオリサーチ調べ関東地区)、第2部(午後9時~深夜3時)5.6%の結果。2年前の『笑ってはいけない』第1部が世帯視聴率17.6%、第2部は14.1%を獲得していただけに、日テレ局内はさぞや意気消沈しているかと思いきや……。なんと今年の大晦日も、『笑う大晦日』を放送するべく動き始めているという。

「1月4日の局長会では『笑う大晦日』の総括が行われ、担当幹部から『前回の放送で悪いところはすべて見えた。今年も是非、チャレンジしたい』と前向きな発言があったと聞いています。その場に居合わせた関係者は皆、当然だという顔をしていたとか」(日テレ関係者)

日テレが『笑う大晦日』の継続にこだわる根拠が、ある視聴率データだ。

「このご時世に、おおざっぱな数値しか取れない世帯視聴率はもはや時代遅れ。日テレは個人視聴率を採用し、13歳から49歳のコアターゲットを重要視しているんです。この層はトレンドに敏感で、おカネを市場に落とす世代。コアターゲットの視聴率が取れていれば、スポンサーは満足するんです」(編成関係者)

驚きのコアターゲット視聴率

では実際、『笑う大晦日』のコアターゲットの数字はいくつだったのか?

「第1部は日テレが6.2%でトップを独走している。2位がフジの4.2%、3位がテレ朝の3.4%。2部は1位フジの5.2%、2位が日テレの4.2%、3位がTBSの3.3%です。コアターゲットには、日テレがかなり食い込んでいることがわかります」(広告代理店幹部)

日テレが『笑う大晦日』の継続にこだわる理由が、もう一つある。『ガキ使』の放送継続が現状、難しいと判断しているからだ。

「要因の一つは、コロナ禍であること。今年の年末までにはもっと状況が緊迫しているかもしれない。感染に留意しながら『ガキ使』の収録をするのは至難の業です」(前出・日テレ関係者)

肝心のダウンタウンの二人は、現状、沈黙を貫いたままだ。もっとも、次のような話も聞こえてくるという。

「普段から、ダウンタウンは『そろそろ後輩に道を譲る』ということを話している、と聞きます。『笑っては~』のこともそう思っているかは本人のみぞ知るところでしょうが、事実、『笑う大晦日』には多くの吉本興業の後輩が出演しています。口にこそださないが、『笑う大晦日』の今後に期待しているのかもしれません」(同)

たしかに、やり続けることで人気が出る番組もある。今年は日テレにとって「笑える大晦日」になるといいのだが。

  • 撮影坂口靖子

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