加古川小2女児刺殺事件「窓口となったキーマン」が亡くなっていた | FRIDAYデジタル

加古川小2女児刺殺事件「窓口となったキーマン」が亡くなっていた

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兵庫県 加古川市 ’07年10月16日発生

刺殺された柚希ちゃん。動物好きで、活発なかわいい子だったという。胸部の傷は心臓にまで達していた

瀬戸内海に臨む、兵庫県加古川市別府(べふ)町。’21年12月中旬、FRIDAY記者はこの町を訪れた。ここで小学2年生の女児が刺殺されるという痛ましい事件が起きたのは、いまから14年あまり前のことだ。

「犠牲になったのは、鵜瀬柚希(うのせゆずき)ちゃん(当時7)。夕方6時頃、柚希ちゃんが近くの公園から自宅に帰ってきたところ、家の前で何者かに胸と腹部を刃物で刺されました。搬送される際、まだ意識があった柚希ちゃんは、犯人について『大人の人』『男』と話したそうです。捜査が長引いた最大の原因は、当時現場付近には街灯が少なく、人通りもほとんどなかったため、有力な目撃証言が得られなかったことです」(全国紙記者)

FRIDAY記者が現場を訪れると、事件当時とは違って街灯が増え、道路も綺麗に整備されていた。現場から目と鼻の先の場所には大きな公園や保育園もできていた。柚希ちゃんの家は事件後、しばらくそのままの状態だったというが、いまは取り壊されてアパートになっている。柚希ちゃん一家は、事件後に皆この町を去ったという。

事件当時、地域の情報を吸い上げ、警察やメディアとの窓口を務めていたのが町内会の副会長だった。自宅を訪ねると、その副会長の奥さんが対応してくれた。

「主人は’20年3月に亡くなりました。当時はひっきりなしに警察の方が来て、『こんな色の車を見ませんでしたか』なんて聞かれていました。年々、警察の方がいらっしゃる頻度が減って、ここ何年かは姿を見ませんね。主人はずっとこの事件の解決を願っていました。亡くなる直前にも『あれは残念やった』と言っていたんです」

別府町の住民の間でも、徐々に事件の記憶の風化が始まっているという。

犯行現場となった自宅前の事件直後の写真。自宅前の道路は幅4mと見通しはいいが、逃走経路も不明のまま

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