女子アナ出身の韓国女優 不倫相手の妻から訴訟「意外過ぎる結末」
〈訴状を受け取った後、相手側に状況を説明し心から謝罪しました〉
1月12日、スポーツアナウンサー出身で女優のファン・ボミ(32)がコメントを発表した。〈相手側〉とは、不倫相手の妻のこと。ファンは長きにわたる不倫の末、交際男性の妻から訴えられたのだ。泥沼の争いになるかと思われたファンの「不倫訴訟」。だが、意外な結末をみることになる――。
ファンが不倫相手A氏と交際を始めたのは、2年ほど前だ。当初A氏は「自分は独身者だ」と主張していたという。だが交際が始まって8ヵ月ほどたった時、ファンは不審な点に気づく。
「A氏のスマートフォンに保存された、子どもの画像を見つけたんです。ファンは『誰の子なの?』と問い詰めます。A氏は苦しまぎれに、こう説明したとか。『別れた女性との間に生まれた婚外子なんだよ。彼女とは結婚せず、子どもとは時々会っているだけ』と」(韓国芸能界に詳しいライター)
「婚姻関係証明書」の真実
不信感を募らせたファンは、A氏を信じられないようになり一度は破局。しかしA氏に復縁を求められ、再び交際するようになる。
「ファンは結婚の事実がないのか確認するため、A氏に婚姻関係証明書の開示を求めます。A氏は、証明書の提示をずるずると先延ばし。ようやく昨年5月に書類を取得します。そこには、結婚や離婚の過去がないことが明記されていました」(同前)
昨年10月、事態は急変する。突如、ファンのもとにA氏の妻を名乗る女性から訴状が届いたのだ。訴状には結婚生活破綻の責任はファンにあり、5000万ウォン(約500万円)の賠償を求めるとの趣旨が書かれていた。
「訴状を受け、ファンは初めてA氏が既婚者だったと知ります。ファンは『婚姻関係証明書はなんだったの?』とA氏を詰問。すると彼は『文書は偽造だった……』と打ち明けたんです。A氏はメディアの取材に、こう告白しています。『私は妻とファンの両方をだましていた』と」(韓国紙記者)
驚いたファンは、A氏の妻に会い事情を説明する。
「ファンは切々と訴えます。『Aさんが結婚していたとは知りませんでした。訴状を受け、初めて知ったんです。信じてください』と。これまでの経緯をすべて明かし、妻へ謝罪します。妻はファンの真摯な態度に感心し、説明を受け入れ彼女を許すことにしたそうです」(同前)
誤解がとけた妻は、訴訟を取り下げる。ファンは一連のトラブルを公表し、一時中断していた芸能活動を再開できることとなった。意外過ぎる結末を迎えたこの一件。これで終わりだといいのだが……。