日本では絶対に見られない世界の「ヤバいタトゥー」大集合!
日本では絶対にお目にかかれない 「自己表現」はどこへ向かっているのか?
自己表現の最たるもの、と言えば自らの身体にイラストや文字を刻むタトゥーだろう。日本に比べ、はるかにタトゥー文化が侵透している欧米諸国で今、独自な進化をとげた作品群が注目を集めている。たとえば下の写真、なんと首から手を生やし、胸にあるコックピットで自分を操縦するという斜め上の発想が具現化している! 他にも、目の周りにメガネを彫った青年(8枚目)や、高級ブランド『ルイ・ヴィトン』の柄を頭部に入れた猛者(7枚目)も……。海外のタトゥー事情に詳しいジャーナリストのケロッピー前田氏が言う。
「こんなタトゥーを入れちゃって大丈夫なのか、と心配する人もいるかもしれません。でも、タトゥーがポップカルチャーとして受け入れられている欧米では、他人を楽しませるために『ユーモア』を求める人もいれば、タトゥーのイメージを覆すような独自の『美意識』を貫くあまり、いままで誰もやっていないトンデモない“作品”を生み出す人もいます」
タトゥーショップでは、施術まで綿密なカウンセリングが行われ、デザインを身体に下描きし、徹底した衛生管理のもとで彫られている。日本でもプロの業界団体が専門的基準を定めている。
「タトゥーに失敗などありません。欧米のようにタトゥーは自由に楽しんでいい、ということを知って欲しいですね」(前出・前田氏)
日本では絶対にお目にかかれない貴重なタトゥーの世界をご堪能あれ!
『FRIDAY』2022年2月4日号より