移籍先決まらず…巨人退団・陽岱鋼「プロ続行へ意外すぎる秘策」 | FRIDAYデジタル

移籍先決まらず…巨人退団・陽岱鋼「プロ続行へ意外すぎる秘策」

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いまだに移籍先が見つからない陽。現役続行へ秘策が(画像:共同通信社)

巨人を退団した、陽岱鋼(35)の移籍先が決まらない。

1月17日に35回目の誕生日を迎えた陽は、自身のインスタグラムを更新。母国・台湾で新幹線に乗り込む画像を公開したが、胸中は穏やかでないだろう。2月1日のキャンプインで本格的にプロ野球シーズンが始まるが、いまだに新しい所属チームが決まらないのだ。

「陽は日本ハム時代にゴールデングラブ賞を4度獲得し、盗塁王をとったこともある走攻守三拍子揃った選手です。しかしFAで16年に巨人へ入団してからは、目立った結果を残せていません。巨人は5年総額15億円といわれる破格の契約をしましたが、陽が100試合以上に出場したのは19年だけですから。

昨季の出場はわずか7試合で、とても年間3億円の働きをしているとは言いがたい。要因はケガの多さにあります。巨人に入ってから、太モモを痛めるなどケガが常態化している。日ハム時代は脚が自慢でしたが、現在は満足に走れる状態ではないんです」(球団関係者)

巨人は今季も契約する意向を示したが、陽が拒否。「新たなステージに挑戦したい」という本人の意向が尊重され、退団が決まった。

「来季の契約延長は、巨人の陽に対する敬意ですよ。陽は小学生時代からナショナルチームに所属し日本でプレーする、台湾のスーパースターです。巨人戦は台湾でも放送されています。『英雄』陽は、台湾での巨人人気を支えていましたからね。

ただ、戦力になっていなかったのも事実。巨人は来季の年俸として、3000万円程度の大幅減俸を提示したといわれます。減額制限(40%)をはるかに超え、今季の10分の1ほどです。成績を考えれば妥当な金額だと思いますが、陽としてはプライドが許さなかったのでしょう」(同前)

古巣復帰の可能性は?

現役続行を希望している陽。獲得に乗り出す球団はあるのだろうか。

「動くチームはないと思いますよ。陽はケガっぽい上にプライドが高い。扱いの難しい選手なんです。古巣の日ハムも、大田泰示や西川遥輝ら実績のある選手をリリースしたばかり。若返りをはかる新庄剛志監督の方針から、獲得に乗り出すとは思えません。

陽は以前からメジャーにも興味を持っていますが、移籍できたとしてもマイナー契約でしょう。台湾のスターとしての誇りを持っている陽が、環境の悪いマイナーリーグで、20歳前後の若手にまじり安い年俸で働くとは考えられませんね」(スポーツ紙担当記者)

可能性が高いのは、台湾プロ野球界への加入だ。母国の「英雄」陽なら、獲得に動く球団はあるだろう。

ここでも障害がある。福岡第一高へ野球留学し日ハムへ入団した陽は、いきなり同国のプロ野球でプレーすることができない。ドラフトを経て、入団しなければならないのだ。

「台湾のドラフトは、6月下旬から7月に行われます。普通に考えれば、社会人など台湾のアマチュア野球を経験し翌年の指名を待つことになるでしょう。社会人チームも、ドラフト前の数ヵ月だけでなく1年はプレーしてもらわないと、さすがに腰かけと思われ体裁が悪いですから。プロ復帰までの1年は、30代後半の陽にとって大きなタイムラグとなります」(同前)

だが、秘策もあるという。

「夏までに、練習生としてプロのチームに帯同するんです。そうすれば、今年のドラフトで指名を受けることができます。プロから練習生として招待されたのなら、社会人チームも体裁が保て喜んでリリースできるでしょう。

練習生としての参加を認める可能性が高いのは、北部・桃園市を本拠地にする『楽天モンキーズ』です。以前は別の企業が親会社でしたが、19年に日本の楽天が買収。陽を獲得すれば、日本と台湾両国のファンの支持を得ることができます。『楽天モンキーズ』は昨年6月、元ロッテの陳冠宇投手を練習生にし、ドラフトで獲得した実績もありますから」(同前)

「台湾のイチロー」ともいわれる陽。日本でプレーしたスターとして、母国に凱旋できるだろうか。

  • 写真共同通信社

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