参議院議員・蓮舫の「台湾バナナ御殿」が解体された裏事情
輸入商だった父が建てた生家が……
都内の高級住宅街の一角で、いま、ある豪邸の解体工事が行われている。敷地の面積は約400㎡。ここにあったのは、参議院議員・蓮舫氏(54、本名・齊藤蓮舫)の生家だ。
「ここには、蓮舫氏の父・謝哲信さんが建てた邸宅がありました。謝さんは高校卒業後に台湾から来日し、台湾バナナの輸入業で財をなした。謝さんが亡くなったあとは、蓮舫さんの母・齊藤桂子さん、そして蓮舫さんの家族が一緒に暮らしていました」(全国紙記者)
蓮舫氏は’16年に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。この「台湾バナナ御殿」を公開し、桂子さんと夫の村田信之氏、そして子供たちとの暮らしぶりを紹介していた。その自慢の邸宅がなぜ解体されているのか。齊藤家の知人が語る。
「きっかけは、’20年8月に蓮舫さんと村田さんが27年間の結婚生活の末に離婚したこと。彼の存在が家庭内での緩衝材になっていたのです。それが離婚して村田さんが家を出ていってしまった。そこからもともと性格がよく似ていて、互いに気が強い蓮舫さんと桂子さんが真っ向から衝突するようになってしまったんです」
土地の登記簿謄本を確認すると、昨年9月に都内の不動産関連企業に売却されている。知人が続ける。
「『もう一緒には暮らせない』という結論に達したようで、生家を売却して、そのお金を蓮舫さんと桂子さんで分けたと聞きました。いま二人は、それぞれ都内の別の家で暮らしています」
それぞれの現在の家を訪ねたが、いずれも応対した人間から「取材には答えられない」と告げられた。1月17日、蓮舫氏の事務所に取材を申し込むと、「プライベートなことですのでコメントは差し控えさせていただきます」と回答があった。
1月18日、蓮舫氏は自身のインスタグラムに桂子さんの写真を掲載。「よく似ていると誰からも言われる」という言葉を載せた。似ていることは、いいことばかりとは限らないのかもしれない。
「FRIDAY」2022年2月4日号より
- 撮影:濱﨑慎治 鬼怒川 毅