白岡市・15歳少年暴行死事件 被害少年が見せていた「異変」 | FRIDAYデジタル

白岡市・15歳少年暴行死事件 被害少年が見せていた「異変」

埼玉・白岡市少年傷害致死事件 小学校にも通わず弟たちの面倒を見てきた少年に いったい何があったのか?

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「去年11月、加藤さん一家が家の前でバーベキューをしているのを撮影した動画があるんです。その動画を見ると、ひとりだけ帽子を目深(まぶか)に被り、マスク姿で座ったままじっと動かない男の子がいるんです。颯太(そうた)くんでした」(近隣住民)

2階のベランダには少量の洗濯物が干してあり、生活感が残る。紳士用と見られる大きめのシャツもあった

1月15日、埼玉県白岡市の自宅で意識不明の状態で発見され、18日に死亡が確認された加藤颯太くん(15)。8人きょうだいの長男である颯太くんは、母親と内縁の夫と同居する家の1階リビングで、あざや骨折を複数負った状態で倒れていた。死因は急性硬膜下血腫、頭に強い衝撃を受けたとみられている。

颯太くんは、一家が蓮田(はすだ)市に住んでいた小学5年生の頃から不登校だったという。5年前に白岡市に引っ越し、中学校に入ってからも学校にはほぼ行っていなかった。一方で、近所では颯太くんが下の子供たちの面倒を見る姿がたびたび目撃されており、礼儀正しく活発な少年という印象だったという。

近隣住民が颯太くんの明らかな異変に気づいたのは、先述した昨年11月のバーベキューでのことだった。

「同居人の男性に、何か物を取ってくるように頼まれた颯太くんは、明らかに身体がうまく動かない様子で、足を引きずって歩いていました。他の子は普通にバーベキューを楽しんでいるなかで、颯太くんの雰囲気だけがおかしくて、近所の人がとっさに動画を撮ったそうです。動画は児童相談所に届け出たということでしたが……」(前出・近隣住民)

実はその数日前に、加藤家は近所トラブルを起こしていたという。

「深夜1時過ぎに、叫び声のような、ものすごく大きい奇声が上がって、周囲のウワサになっていたそうです。両親の声か子供の声か定かでありません。颯太くんは普段から下の子たちに『うるさくしたらダメだよ、騒がしくしちゃダメだよ』と優しく諭(さと)していて、トラブルにならないように気にかけていました」(同前)

この頃すでに、颯太くんの身に何かが起こり始めていたのかも知れない。

事件後の20日、颯太くん宅に捜査員が入った。事件の直前にも、加藤家は騒音トラブルで近隣住民に通報されていたという
活発で、かつては近所の友達ともよく遊んでいたという颯太くん

『FRIDAY』2022年2月11日号より

  • PHOTO蓮尾真司

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