巨人・中田 体重20キロ増でも「自信しかない」強気発言の真偽 | FRIDAYデジタル

巨人・中田 体重20キロ増でも「自信しかない」強気発言の真偽

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合同自主トレで豪快な当たりを連発していた中田(画像:共同通信社)

「今は自信しかない。以前の中田翔に戻っているはず。(本塁打は)キャリアハイ(の31本以上)を打ちたい」

2月1日にキャンプインし、巨人の中田翔(32)は自信を深めている。昨季92kgだった体重は20kgほど増え、現在112kgに。キャンプ直前まで宮崎で行われたチームの合同自主トレでは、豪快な当たりを連発していた。

「相当、自分を追い込んでいるようです。昨季の打率は自己ワーストの.177で、本塁打は11年ぶりに1ケタ(7本)どまり。巨人へ移籍してからは二度のファーム落ちを経験するなど、屈辱のシーズンでしたからね。

古巣・日本ハムで暴力事件を起こし、事実上の戦力外となった中田を救ったのが、全権を委任されている巨人の原辰徳監督です。中田の能力を買い、周囲の反対を押し切って獲得した。それが、この残念な成績です……。巨人が終盤に失速した要因ともなり、原監督の顔に泥を塗った形になりました」(球団関係者)

期待を裏切られた原監督は、独特の言いまわしで中田に発奮を促している。

「(中田の)本来の姿って、オレたちは直に見たことないから。今季が本来の姿かもしれねぇけどな。オレたちは、それしか見てないから」

「レベチ」から「ゴミです」へ

今季、巨人で結果を出さなければ、中田は引退の危機にさらされる。暴行事件という大きなトラブルを起こした選手を、再び獲得しようという球団があるとは、現実的に考えにくいからだ。中田には、もう後がない。「今は自信しかない」という強気の発言は、本心なのだろうか。はたまた、ヤセ我慢なのかーー。

「本心だと思いますよ。中田は大げさでこそあれ、これまでの発言にウソはありません。31本塁打、108打点とキャリアハイの成績を記録した20年は『レベチだね』と自画自賛していました。他の選手とは『レベルが違う』という意味です。翌年に調子を落とすと、一転『自分はゴミです』と卑下。良くも悪くも、素直にコメントする選手なんです」(スポーツ紙担当記者)

中田が自信を取り戻した理由は、2つ考えられるという。

「1つは、不調の原因だった腰のケガからの回復です。昨季は激しい腰痛から満足な練習ができず、体重が激減してしまった。20kgも増えたということは、腰の状態が良くなったからでしょう。急激な体重の増加を心配する声もありますが、以前から中田のベストは110kgほど。体重が増えたというより、元の状態に戻ったとみるべきです。

2つ目が、精神面の安定です。暴行事件を起こし、巨人という人気球団に無償で移籍した昨季。中田への視線は、決して温かいものではありませんでした。ストレスは想像以上だったでしょう。しかし徐々にチームに打ち解け、オフには2年目の秋広優人が志願して中田と自主トレ。親分肌の中田は、相当嬉しかったようです。食費など、秋広の合宿費用をすべて負担したそうですから。昨年とは、メンタルの落ち着き具合がまったく違います」(同前)

オリックスで不振にあえいでいた中島宏之も、巨人に移籍した1年目は打率1割台と結果を残せず批判にさらされた。本来の活躍をし始めたのは、2年目からだ。単純に比較はできないが、本人の言葉が本当なら今季の中田も期待できるだろう。

「もちろん不安要素はあります。周囲から『大将』と呼ばれる中田は、イメージと違いとても繊細な性格です。ちょっとしたミスで、必要以上に落ち込み悩んでしまう。チームに打ち解けても、春先からスグに結果を出さなければ、ファンやメディアの批判にさらされるでしょう。その時、発言が再び後ろ向きになったら危険信号です」(同前)

中田の強気発言は、いつまで続くのか。真価が問われるシーズンが始まる。

  • 写真共同通信社

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