深津絵里、オダギリジョー…『カムカム』出演者の圧倒的オーラ写真
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の勢いが止まらない。1月31日に放送された第63話は、視聴率18.6%(ビデオリサーチ社調べ)と番組最高を記録。昭和、平成、令和とラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘の3世代のストーリーがヒットしている。
「人気を牽引しているのが、現在のヒロイン・大月るい役の深津絵里(49)さんの演技でしょう。当初は実年齢から30歳以上離れた17〜18歳という役柄設定に不安の声もありましが、深津さんは見事に演じています。
野球経験がないのに、キャッチボールのシーンで完璧な投球フォームを見せるなど、女優としての評価はウナギのぼり。とても13年ぶりの連続ドラマ出演とは思えません。まったくブランクを感じさせない名演技です」(NHK関係者)
「ジョー、最高!」
脇を固める俳優たちも素晴らしい。るいの夫・大月錠一郎はオダギリジョー(45)が演じる。
「話題となったのが、1月17日に放送された第53話です。錠一郎は、関西一のトランペッターを決めるコンテストへの出場を決めます。コンテスト当日、観覧のために勤めているクリーニング店を閉めようとするるい。そこに戸を慌てた様子で叩く錠一郎が。衣装も髪型もバッチリです。しかしるいがワイシャツを見ると、胸にベッタリとケチャップが……。
どうやらステージ衣装を着たままホットドッグを食べ、ケチャップをこぼしてしまったようなんです。困り果てたオダギリさんの演技を、視聴者が絶賛。ネット上には『ジョー、可愛い……』『ジョーの困り顔が最高!』というコメントが溢れました」(同前)
るいの良き相談役・「ベリー」こと野田一子に扮するのは市川実日子(43)だ。
「90年代はファッションモデルとして活躍し、00年代に入ってから映画を中心に女優として注目されるようになった、変わった経歴の演者さんです。表現力が豊かで、控えめで大人しいるいと好対照の、勝気で自信家の女性を見事に演じています。日曜のドラマ『DCU』(TBS系)にも出演しているので、朝も夜も市川さんの演技を楽しめますよ」(芸能プロダクション関係者)
2月10日には、ついに3代目ヒロイン・大月ひなた(るいの娘)役の川栄李奈(26)が登場。物語は佳境に入る。
- 撮影:島 颯太 坪井彰一郎 原 一平 山田宏次郎