新庄剛志 真価を問われるビッグボス野球「中心選手はこの三人」 | FRIDAYデジタル

新庄剛志 真価を問われるビッグボス野球「中心選手はこの三人」

Weekly BIGBOSS REPORT 多彩な臨時コーチ陣にアイディア満載の練習試合&オープン戦 ストーブリーグの主役がキャンプ地入り

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阪神時代のグラブでメジャー時代もプレーした新庄。道具を大事にする彼らしい衣装での沖縄入りとなった

日本ハムの新庄剛志監督(50)が定めたチームスローガン「ファンは宝物」にズッコケたファンも少なくないだろう。

だが、現役時代の新庄を知るスポーツ紙デスクは「それが彼の真骨頂」と言う。

「メジャーから日本復帰した際、新庄が常に口にしていたのが『目立たなきゃプロじゃない』『見られてナンボ』。当時の日ハムの主力は稲葉篤紀(49)、森本稀哲(ひちょり)(41)、小谷野栄一(41)らポテンシャルはあっても地味なメンツばかり。それが、お客さんが入るようになり、見られることでハッスル。チームは強くなった。新庄は監督と言うよりプロデューサーですよ。自分や選手を売り出し、ファンの視線に晒すことで育てて勝つ算段です。だからこそ『ファンは宝物』なんです」

廃グラブで作ったゴッテゴテのコートでキャンプ地・沖縄入りし、1500万円のトライクでキャンプイン。初日の夜から”臨時コーチ”武井壮(48)とのトークをインスタライブで配信するなど、春季キャンプでも新庄ハムが最も「目立っている」のは間違いない。

「自分がどう見られているかのエゴサーチも欠かしません。年が明けてから、新庄のニュースに『さすがに飽きた』『本業に集中してほしい』とのネガティヴなコメントが付き始めたことも把握しており、最近は、『マネージャーにふざけんなよって言っているんですよ。仕事入れすぎだろって』とガス抜きするようになった。クレバーですよ」(夕刊紙デスク)

頭の良さはコーチ人事にも表れている。特筆すべきはヘッドコーチに抜擢した林孝哉氏(48)なのだという。

「世間的には無名ですが、あのイチロー(48)と親しい名指導者です。ただこの方、ディフェンスが堅くて少しもリップサービスしてくれない。ビッグボスの暴走を止めるのに彼以上の人材はいないでしょう」(スポーツライター)

キャンプ初日、いの一番に訪れたのが二軍のグラウンドだったのも、考えあってのこと。パ球団編成担当が言う。

「新庄野球の信条は、若手育成とスター誕生。勝敗は度外視していて、球団も容認している。現有戦力では正直、Bクラスが濃厚です。ならば負けてもファンがエキサイトする野球をする。積極走塁でノーヒットでも点をもぎ取り、堅い守備で失点を許さない。ビッグボス野球を担うのが、侍ジャパンにも選ばれた剛腕の伊藤大海(ひろみ)(24)、サニブラウンより俊足の五十幡亮汰(23)、コンゴ人の父を持つ超絶身体能力が持ち味の万波中正(まんなみちゅうせい)(21)の3人です。

伊藤はクローザー起用もあり得ますよ。スター枠で期待しているのは、ダイエット指令にこたえた眠れる天才・清宮幸太郎(22)と甲子園の星・吉田輝星(21)。追い込まれると当てに行ってしまう清宮の意識改革にビッグボスはうってつけ。吉田は今年のブレイクを見込んで、昨年は一軍に上げずジックリと育てた。エースの上沢直之(27)に教わって磨きがかかったフォークで格段にレベルアップ。開幕投手への抜擢もあり得ますよ」

負けてもファンが満足できる野球で育成。ビッグボスが目指す野球が球界の新トレンドとなる、かもしれない。

高校通算111発を誇る清宮だが、プロ4年間は鳴かず飛ばず。ビッグボスとの邂逅で覚醒となるか
本誌未掲載カット 新庄剛志 真価を問われるビッグボス野球「中心選手はこの三人」
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