手取り20万円でも可能!成功者が語る「ゼロから1億円作る方法」 | FRIDAYデジタル

手取り20万円でも可能!成功者が語る「ゼロから1億円作る方法」

いまからでも遅くない! 手取り22万円から億万長者になった人も! 株、投資信託、不動産、仮想通貨…… 「億り人」になる方法を完全解説

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リーマンショック時には強烈な株安&円高に。大きな打撃を受けた投資家もいれば、勝機と見た者もいた

手取り22万円から億り人に…最初の軸は「節約&投信」

億り人――運用で億単位の資産を築き上げた投資家をそう呼ぶようになって久しいが、達成までの道のりは千差万別だ。FXや仮想通貨(暗号資産)のような、値動きの激しい資産をデイトレードして大金を稼いでいく人もいれば、さまざまな投資を組み合わせ、着実にマネーを積み上げていく人もいる。

『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』(新潮社)の著者・井上はじめ氏(36)は、社会人1年目の手取りが月約19万円、その10年後の33歳になった年も手取り22万円という給料収入を元手に、約14年間で資産1億円を形成したという。井上氏が最初に取り組んだのは、「積み立てと節約」だった。

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「社会人になった’07年に、投資信託を月10万円ずつ積み立てるところから投資生活が始まりました。その当初から1億円超えを目指していて、『1億円を貯められれば、年率4%で400万円の利益を得て、仕事をしないで生活できる』と、早期リタイアの目標をなんとなく持っていたんです。

とはいえ、手取り20万円以下で毎月10万円の投信を積み立てるのはギリギリ。スーパーマーケットをハシゴして買い物するなど、学生時代の生活水準を社会人になってもキープするような形で節制し、捻出していました。そのような生活のなかで、リーマンショックが起こりました。積み立てた額に対して評価額は低空飛行で、不安がなかったわけではありません。株価に気持ちを左右されないようにしつつ、6年間で合計800万円の積み立てを続けました。この最初の6年間が一番苦しい時期でしたが、’14年からの証券税制の軽減税率特例措置廃止を前に、投信をすべて売却。資産は2600万円まで伸びました」

20代にして資産は2000万円以上に到達したが、歩んできた道は平坦ではなかった。’12年末に井上氏は不慮の交通事故に遭い、社会復帰までに2年半を要するほどのケガを負ったのだ。

「27歳にして、奇しくも一時的に早期リタイア状態になってしまいました。そこで、給料収入に依存することのない投資家を目指そうと、デイトレードを始めましたが、5ヵ月ほどやって利益はほぼゼロ。ほかにも信用取引や海外FXなど10種類以上の投資、アフィリエイトにまで挑戦しましたが、ことごとくダメで、継続していた投信以外の利益はほぼゼロ。2年かけてわかったのは、自分には投資センスがないんだということだけでした。

トンネルを抜けたのは、’15年に始めた不動産投資です。ただ家賃収入を得たり、物件を売りさばいたりするのではなく、格安の物件に住んでリフォームし、退去時に買値以上の価格で売り抜けるという手法でした。最初に選んだ品川の築37年、1LDKのマンションで、600万円の売却益を得ました。この投資の本質は、ある意味で『節約』。いかに安い物件やリフォーム業者を見つけてくるかがポイントで、これまでの投資と違って楽しかった。自分の性に合ってモチベーションが続いたのが、うまくいった秘訣だと思います」

社会復帰後の会社の手取りは依然として22万円前後ながらも、井上氏の資産は30代前半で5000万〜6000万円に到達。そして’18年、キャッシュレス時代の到来とブロックチェーンの仕組みに興味を持った井上氏は、仮想通貨の分散積立投資を始めた。

「どの仮想通貨が値上がりするか、さっぱりわかりませんでしたが、仮想通貨の市場自体は成長していくだろうと思いました。そこで、時価総額上位8種の仮想通貨を、月々合計で20万円分散購入しました。8種類の時価総額の合計のうち、ビットコインがシェア50%なら10万円、イーサリアムが25%なら5万円、という形です。あくまでポートフォリオのメインは投資信託で、この頃は月60万円を投信に回していました。ですが結果的に、’20年に仮想通貨が高騰したことが大きな後押しになり、投資を始めてから14年間で資産1億円を達成しました」

もしゼロから始めるなら

投信という資産運用の大黒柱に、不動産投資と仮想通貨の上振れが重なり、当初の目標だった「資産1億円」まで到達した井上氏。最初の2000万円を作るのが何よりも苦しく、一方で大きな投資の指針になったと言うが、もし今ゼロから1億円を目指すなら、どんな戦略を取るのだろうか。

「かつてと同じように、まずは全世界型のインデックスファンドを買うと思います。お金が増える『効率』は高くなくとも、増える『確率』は高いからです。月10万円か、頑張って12万円を買い増して最初の2000万円を作ったら、きっとまた不動産投資を始めますね。

貯金額はできる限り少なくして、あとは全部投資に回します。銀行口座に預けているのは、お金を眠らせておくようなものだからです。投資信託はそもそも分散投資なので、大きく目減りするリスクも低く、ネット証券の普及で現金化も早い。また、今から十数年先を見通した時には、現在の仮想通貨や米国株のような新たなブームが来ていると思います。それにアンテナを張って、時にはチャレンジする。その際に元手が数百万円なのと数千万円なのとでは全然違います」

株や不動産を買うのと同じように、実は地道な節約も投資の第一歩だ。それが1億円達成の入り口になったと成功者は言うから、世の中はわからない。

『FRIDAY』2022年2月18日号より

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