親族と社長が決意の告発!千葉真一の遺品が無断で持ち出されていた | FRIDAYデジタル
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親族と社長が決意の告発!千葉真一の遺品が無断で持ち出されていた

独走追及第3弾 前田家親族、代理人弁護士、所属事務所社長が証言

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映画衣装、写真、直筆の書が突然自宅から消え…

自宅内には写真のほか、映画の撮影で使った衣装や台本、小道具や、千葉が描いた油絵などが保管されていた

昨年8月19日、新型コロナウイルスによる肺炎で千葉真一(享年82)がこの世を去った。彼の死に加え、ファンが衝撃を受けたのが、四十九日法要が2度行われたことと、「偲(しの)ぶ会」と「お別れの会」が分裂開催されたことだった(「偲ぶ会」は新型コロナの感染拡大により延期)。

わけてもファンを悲しませたのが、「偲ぶ会」を千葉の長女・真瀬樹里(まなせじゅり)(47)が主催する一方で、長男の新田真剣佑(あらたまっけんゆう)(25)と次男の眞栄田郷敦(まえだごうどん)(22)が「お別れの会」にメッセージを寄せたこと。

女性週刊誌や夕刊紙、ワイドショーは「姉弟の確執」「骨肉の争い」「一家断絶」と騒ぎ立てたのだが――事実はまったく違っていた。

在りし日の千葉と子供たち。左から真剣佑、樹里、郷敦。妹弟の断絶が報じられたが、意思の疎通はできている(樹里のSNSより)

このトラブルにはキーマンとなる3人の人物がいる。千葉のマネージャーのA氏、千葉が創設した旧JAC(ジャパンアクションクラブ。現ジャパンアクションエンタープライズ=JAE)の門下生で新生JAC幹部のB氏、千葉のタニマチのC氏ら取り巻きたちだ。彼らは遺族とは別に四十九日法要を行い、「お別れの会」を開催した。あたかも正当な法要のように報じられたが、実際に仕切っていたのは親族ですらない、他人だったのである。

図は千葉を取り巻く複雑な人間関係と、彼の死後の出来事をまとめたものなのだが、千葉の知人は「実はまだ表沙汰になっていない、重大な事件が起きています」とFRIDAYに打ち明けた。

「千葉さんの自宅から映画の衣装や写真、直筆の書などが、遺族に無断で持ち出されているのです。旧JAC卒業生の間では、『千葉さんのお通夜のときにBが車いっぱいに遺品を積んで持ち去った』とウワサになっているそうです」

にわかには信じ難い話だが、千葉の実姉・前田昌子さんはFRIDAYの取材に「衣装など相当数のものが持ち出されたようです」と認めるのだった。昌子さんが語る。

「それどころかAさんに自宅の鍵を替えられてしまい、我々親族は弟の家に入ることすらできません。Aさんは『泥棒が入った形跡があるから鍵を替えた』と言っているそうです。ならば喪主の樹里ちゃんと鍵を共有すべきですが、現在も樹里ちゃんは締め出されたままです」

赤の他人が「形見分け」

誰が何のために遺品を持ち出したのか。千葉の所属事務所『アストライア』の鈴木哲也代表によれば、「千葉さんが亡くなった翌日ごろから、取り巻きたちが『形見分け』と称して、遺品を弔問客にプレゼントしていた」という。

「Bに電話して『これ、横領になりますよ』と警告したら、『真剣佑からOKを貰っている』『思い出の品を持って行って何が悪いんだよ。(形見分けした旧JACの)先輩たちに遺品を返せ、なんて言えない』と開き直りました。自宅からは千葉さん直筆の書がすべてなくなっていて、Aに聞くと『傷がつくといけないから箱に入れて保管しています』という。

問題はBもAも樹里さんの了解を得ず、持ち出していることです。真剣佑と郷敦は昨年10月上旬に相続を放棄しており、千葉さんの遺品を管理する権利は樹里さんにしかないのです」(鈴木氏)

千葉の遺産相続手続きを担当している阿部能章弁護士は、真剣佑と郷敦が昨年10月、相続放棄したことを認めた。

「相続には放棄、承認、限定承認の3つがありますが、樹里さんは限定承認を選びました。相続はするが財産より借金のほうが多い場合は、財産を借金の返済に充てて、その他の借金は相続しないというものです。私は姉弟3人での限定承認を持ちかけましたが、真剣佑さんと郷敦さんは断ってきて、相続を放棄しました」

「誰に何を譲る」という千葉の遺言書でもない限り、亡くなった時点で自宅にあったものは千葉のものだ。財産を管理できるのは相続人の樹里だけで、持ち出された遺品は彼女に返さねばならない。

ところが昨年10月末――タニマチC氏のフェイスブックには、B氏と一緒に千葉の遺品を知人にプレゼントするC氏の楽しげな笑顔がアップされていた。

「樹里さんは相続と債権者への返済のため、財産目録を作らねばならない。なのに、自宅の鍵が替えられたことすら知らされていませんでした。関係者に『第三者が鍵を勝手に替えるのは違法行為だ』と咎(とが)められたAは『樹里さんに鍵を返してくれと言ったのに、返してくれなかったから鍵を替えた』と言い訳をしていたそうですが、当の樹里さんは『返してくれ、なんて言われていません。そもそも連絡を貰っていないから、断りようがないです』と悲しんでいました」(鈴木氏)

ちなみに、前出の千葉の知人は、

「A氏たち取り巻きが開催した『お別れの会』で展示されていた写真や空手着は、千葉さんの自宅で見たことがあります。旧JACのジャージや衣装なども衣装部屋にあったと思います」

と言うのであった。さらに千葉の自宅にあった乗用車2台も行方がわからなくなっているという。

 

「鍵を替えたら泥棒が入った」

いったい何がどうなっているのか。以下は、FRIDAYとA氏との一問一答である。

――千葉さんの自宅の遺品が樹里さんに無断で持ち出されていると聞きました。

A「まったくそんなことはないです

――では、遺品はすべて残っている?

A「あります。ただ、泥棒が入っているのです。(泥棒の件は)週刊誌に出ていますよ。千葉さんは自分に何かあったときのために鍵をコピーして、近くに住む親戚の方とか旧JACの方に渡していました。樹里さんも私も持っていました。それで、千葉さんが亡くなった後に泥棒が入って、やっぱり遺品がなくなっているんですよ。何かを持っていかれているのですが、物が多くて何が盗まれたかはわからない。それで鍵を交換したんです。それからは大丈夫です」

『週刊女性』によれば、君津の千葉宅に泥棒が入ったのは昨年11月下旬。窓や戸が外されて部屋の中が荒らされていたが、金目のものや家財が盗まれた形跡はなく、被害届は出さなかったという。

――泥棒対策のために、鍵を替えたのですか?

A「そう。自宅の鍵を替えた途端、泥棒が入った。中に入れなくなったから窓を壊して入ってきた」

――鍵を替えた後にまた泥棒が入って、遺品を持っていかれたのですか?

A「持っていきましたよ、何かを。物が多すぎてそれが何かはわからないです」

「鍵を替えてからは大丈夫」という前言とすでに辻褄(つじつま)が合わない。

――「お別れの会」で展示していた衣装や写真、直筆の書や私服などは、千葉さんの自宅にあったものでは?

A「生前、千葉さんは断捨離して、Bにいろいろなものを譲っているんです。私も洋服を貰いましたし、Bは50着くらい貰っている。ただ、千葉さんが真剣佑や郷敦にあげていた写真などは、いずれ千葉さんの資料館を作るときのために取っておいたのです」

――つまり、「お別れの会」で展示していた衣装や写真などは、千葉さんから生前に譲り受けていたものだ、と。

A「そう。生前にBが貰ったもの」

――千葉さんが亡くなった後、弔問客にB氏が遺品を渡していたと聞きました。

A「僕はコロナにかかっていたから、そのときのことは知らないんですよ。ただね、樹里さんと鈴木さんが自宅に来て、写真立てなどを持っていった、というのは聞いていますよ」

――自宅にあった車が2台、なくなっているとも聞いています。

A「リースだったので、返却しました」

――樹里さんにはなぜ、新しい鍵を渡さないのですか?

A「渡さないですよ。(自宅には)泥棒が入ったり、物がなくなったりしている。(鍵を渡すことで)樹里さんの責任にさせたくないじゃないですか」

A氏は鍵を替えたこと、相続人である樹里に鍵を渡す意思がないことを認める一方で、「遺品を持ち出したのは泥棒で、『お別れの会』で展示した遺品はB氏が千葉から生前に譲り受けたもの」と主張。遺品を持ち出したのは鈴木氏だと反論した。鈴木氏が憤(いきどお)る。

「どう調べてもらってもいい。私は何ひとつ持ち出していません。まず事実として真剣佑と郷敦は相続放棄をしています。樹里さんは父の遺志を継いでいきたいと役者・千葉真一の遺品を限定承認する覚悟を決めた。千葉さんの遺品がある自宅に相続人である樹里さんが入れず、赤の他人であるAやBが出入りしているのはあり得ないこと。樹里さんの相続が終わるまで、遺品に手を付けてはいけない。樹里さんの許可を取るべきです」

FRIDAYは先週号で千葉の実姉・昌子さんのインタビューを掲載した。昌子さんは「Aさんから一切連絡がなく、前田家親族は火葬にもお通夜にも誰一人参加できなかった」と証言したのだが、A氏は、

「伝えましたよ。でも、『私は火葬には行かない』と言っていました」

と否定した。鈴木氏が続ける。

「Aはちょっと調べればわかるウソを、ためらいなく平然と吐(つ)く。一般の方が実名告発するのに、どれだけ勇気が必要か。それでも千葉さんのお姉さんが実名告発に踏み切ったのは、Aたち取り巻きに対する怒りの表れです。真剣佑と郷敦は早く彼らから離れるべきです」

相続が完了すれば遺品を持ち出した犯人は白日の下に晒(さら)され、裁きを受けることになるだろう。

千葉県君津市の自宅。「昨年、泥棒が入ったのを機に鍵を替えた」(A氏)ことで樹里も他の親族も入れなくなった
自宅内には写真のほか、映画の撮影で使った衣装や台本、小道具や、千葉が描いた油絵などが保管されていた
芸能生活20周年記念映画『戦国自衛隊』で、主演の千葉が着ていた迷彩服(以下、すべて「お別れの会」の展示品)
極真空手四段の実力者だった千葉。大山倍達総裁の半生を描いた『空手バカ一代』を原作とする映画で主演を務めた
テレビ朝日系で放送されていた『柳生あばれ旅』で実際に使われていた模造刀。柳生十兵衛はハマリ役だった
ジャージ、ワッペン、演技テキストなどの旧JACグッズ。野際陽子と共演した『キイハンタ—』のビデオも!

『FRIDAY』2022年2月25日号より

  • PHOTO山田宏次郎(2枚目) 蓮尾真司(4~7枚目)

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