面識は一度だけ…女性ライバーをメッタ刺し男「驚愕の犯行動機」 | FRIDAYデジタル

面識は一度だけ…女性ライバーをメッタ刺し男「驚愕の犯行動機」

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女性への一方的な思いで男は犯行に及んだのだろうか(写真はイメージです。画像:アフロ)

「おつき合いはムリ。動画配信者と視聴者の関係に戻ろうよ」

そう女性に言われた男は逆上。手にした包丁で、女性の腹部などをメッタ刺しにして殺害したーー。

憔悴した様子の男が埼玉県越谷市内の交番に現れたのは、1月27日の夕方6時過ぎだ。

「女性を殺してしまった……」

翌日、埼玉県警は殺人の疑いで、出頭した茨城県牛久市に住む専門学校生・古川大輝容疑者(25)を逮捕した。古川容疑者が殺害したのは、越谷市に住む無職・岩渕未咲さん(33)。2人は「W」というライブ配信サービスを通じて知り合ったとみられる。

「15年に台湾で始まったサービスです。日本でも普及していて、『ライバー』と呼ばれる配信者が基本的に顔出しで動画をライブ中継。アプリをダウンロードすれば、誰でもタダでライバーになれます。ただ、他者と差別化しようと過激な配信をするライバーが多いのも事実です。

視聴者は、ネットでアイテムを購入すると『投げ銭』形式でライバーを支援。支援が多きくなれば、ネット上でアイドル的な存在になれます。岩渕さんは、お菓子を使ったパフォーマンスやアニメの主題歌の熱唱などで人気のライバーでした」(「W」利用者)

配信者と視聴者の危険な関係

警察の調べで、古川容疑者は熱心に岩渕さんを応援していたことがわかっている。

「古川容疑者はSNSを通じ岩渕さんと連絡をとり合い、今年1月に直接会っています。その時、岩渕さんを越谷市内の自宅アパートまで送っていたこともわかっている。岩渕さんとしては、支援してくれる古川容疑者の誘いを断れなかったのでしょう」(全国紙社会部記者)

古川容疑者は、憧れのライバーと直接会い強い恋愛感情を抱いたのかもしれない。自分たちは交際していると、錯覚するようになる。

「驚くことに、古川容疑者が岩渕さんと事件前に直接会ったのは1月の1回だけなんです。交際しているような古川容疑者の振る舞いに不安を感じた岩渕さんが、『配信者と視聴者の関係に戻ろうよ』と提案。逆上した古川容疑者が、岩渕さんの部屋に押しかけ殺害してしまったようです。

事件当日、古川容疑者は岩渕さんのアパート近くで待ち伏せ。帰宅を確認してから、ベランダに潜入したようです。警察の調べに対し古川容疑者は、こう犯行動機について話しています。『他の男のものになるなら、殺してしまおうと思った』と」(同前)

元神奈川県警の刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が解説する。

「生配信に投げ銭してくれる支援者は、一般の視聴者と違い金額やコメントが別表示されることが多い。金額や頻度にもよりますが、配信者の記憶に残りやすいんです。岩渕さんにとっても、熱心に応援してくれる古川容疑者は印象深い支援者だったでしょう。チャットなどを通じて『会いましょう』と誘われれば、スルーはできないのかもしれない。邪険にすれば、逆に悪口を言われ自分の動画を荒らされかねませんから。

古川容疑者は、岩渕さんの足元を見ていたのだと思います。支援者という立場を利用し、好意を抱いていた岩渕さんと交際しようとした。しかし、いくらお世話になっている相手とはいえ直接会うのは危険です。ましてや1対1で、自宅まで教えてしまうとは……。古川容疑者は、憧れの岩渕さんが心を許してくれたと勘違いしたのでしょう」

いくらネット上で頻繁にやり取りしても、相手の意図や人間性まではわからない。顔を出して中継する個人の動画配信者と視聴者の間には、常に危険がつきまとう。

  • 写真アフロ

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