日米から厳選…!いま仕込んでおくべき「メタバース関連株」 | FRIDAYデジタル

日米から厳選…!いま仕込んでおくべき「メタバース関連株」

アメリカでメタ社株暴落でも、将来性は間違いなし! 手堅いIT関連大手から『ラルフローレン』『ナイキ』など 意外な企業まで世界の潮流に乗り遅れるな!

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グリーが昨年8月発表した仮想現実サービスのイメージ図。 同社は日本のメタバース事業の先駆けとして国内外から注目を集めている

新たなチャンスが到来している。

いま世界中の注目を集めている『メタバース』――。次世代の仮想空間サービスの最大の特徴は自由度の高さだ。ユーザー同士が相互にコミュニケーションを取ることが可能で、今後は経済活動や音楽ライブ、スポーツ観戦など多様なジャンルにおいて現実世界と同じ体験ができるようになるという。

投資を専門に扱う「ケイ・アセット」代表の平野憲一氏は「いまが仕込みを行うには最適なタイミング」と語る。

「アメリカの金融引き締め策やウクライナ情勢などの影響を受け、メタバース関連株だけでなく日経平均株価も調整が続き、一時は2万6000円台まで下落しました。ただ、調整が続いたとしても企業の決算発表が集中する5月頃まで。その後、日経平均株価は再び3万円を目指して上昇するでしょう。メタバース関連の銘柄は投資先として将来有望な“材料株”なので、今後3〜4年くらいは上昇トレンドになると思います。仕込みを行うには押し目買いができる今年が絶妙のタイミングと言えます」

昨年10月、『フェイスブック』が社名を『メタ・プラットフォームズ』へと変更し、今後10年にわたり年間100億ドル(約1兆1000億円)の投資を行うと発表。’22年はまさに『メタバース元年』と言うべき1年になるが、東証はどんな恩恵を受けるのか。株式ジャーナリストの天海源一郎氏が伸びる銘柄を予想する。

「親和性が高いのがゲーム業界。その中でも注目なのが『グリー』です。バーチャルライブ配信アプリ『REALITY』を世界展開していて、今後2〜3年でメタバース関連事業に100億円規模の投資をする見込みです。単にゲームを作るだけでなく、プラットフォーム事業者として大きく成長する可能性があります。

ガラケー時代、『グリー』のソーシャルゲームが人気となった’11年11月に、同社は上場来高値の2840円を付けました。当時と状況は似ていますが、いまはまだ1000円以下なので狙い目です」

ほかにも『プレイステーション』を持つ『ソニーグループ』や『カプコン』、『任天堂』なども大きな伸びが見込まれる。また映像業界にも注目が集まっているという。前出の平野氏が解説する。

「『IMAGICA GROUP』がオススメです。昨年9月の『東京ガールズコレクション』では、高精細ライブビューイング技術で現実世界にアバターを投影させ、モデルと同時にアバターがランウェイを歩くという次世代のファッションショーを実現しました」

東証1部に上場していない企業の中にも、大化けする可能性を秘めた注目銘柄がひしめく。「絆アセットマネジメント」代表取締役の小沼正則氏が明かす。

「若者向けアパレルブランド『ANAP』は、昨年12月に、日本のカジュアルブランドの中では最も早くメタバースのプラットフォームを作ることを表明し、注目を集めました。ほかにもゲーム会社へバーチャルアバター制作支援ツールを提供している『CRI・ミドルウェア』や、バーチャルイベントサービス『ZIKU』を提供する子会社を持つ『シャノン』も、株式市場全体が総崩れした影響で半額近く値下がりしていますが、業績は良い。今後の値上がりはほぼ確実です」

有望な関連銘柄はほかにもある。

「決済代行サービスなどを提供している『GMOインターネット』は要チェックです。デジタルコンテンツの所有権をブロックチェーンで管理し、複製できないようにする『NFT(非代替性トークン)』を用いた取引サービスを’21年12月に開始するなど、積極的に次世代分野に取り組んでいます。暗号資産が仮想世界で通貨として使われる見込みなので、同社にとって大きなビジネスチャンスがあります」(前出・天海氏)

日本の電機メーカーの中ではメタバースへの取り組みで先陣を切るパナソニック。軽量化に特化したVRメガネに強みを持つ

本場・米国株の狙い目は?

上昇が見込める株は日本だけにとどまらない。メタバースの本場・アメリカでは、実にさまざまな銘柄に投資が相次いでいる。「亜州リサーチ」の欧米担当編集部長・後藤歩氏が解説する。

「一番の注目銘柄は『メタ・プラットフォームズ』。巨額のメタバース投資などが警戒され、3日に株価が急落したものの、これは織り込み済み。VRゴーグル『Oculus Quest』など、近年は仮想空間へのアクセス機器の開発に積極的です」

米国株を購入するメリットは手軽さだ。日本では株式の最低購入単位が「100株」に設定されているため、元手が高額になりがちだが米国は1株から購入できる。経営戦略コンサルタントを行う「百年コンサルティング」代表の鈴木貴博氏が推すのは、堅調な大手IT企業銘柄だ。

「まず挙げられるのが『マイクロソフト』。1月21日には大手ゲーム会社『アクティビジョン・ブリザード』を約8兆円で買収すると発表。メタバース発展の中核を担う存在です。『アルファベット(グーグル)』も『ポケモンGO』を開発した『Niantic』を傘下に持ち、AR(拡張現実)技術において秀でています。高い技術と莫大な資金力を持つIT大手は、まず間違いありません」

併せて押さえておきたいのが半導体関連銘柄だ。証券アナリストの宇野沢茂樹氏が分析する。

「オススメは『エヌビディア』です。半導体メーカーとしての実績はもちろん、仮想空間でさまざまな仕事が行えるオープンスペース『オムニバース』というサービスを企業向けに提供しています。半導体に加えプラットフォーム自体を作成するなど多角的な姿勢が評価できます」

世界的に有名なファッションブランドも次々とメタバースへの参画を発表し、人気を集めている。

「まずは『ナイキ』が挙げられます。昨年12月にはバーチャルスニーカーグッズなどを制作する『RTFKT』を買収して話題となりました。『ラルフローレン』も昨年、アバター用デジタルコスチュームの販売に乗り出しました。このような活動を通じてリアルの顧客が増えれば、収益にも大きく貢献する可能性が期待できます」(後藤氏)

エンターテインメント業界もメタバースに商機を感じている。宇野沢氏が言う。

「『ウォルト・ディズニー』は世界一のIP(知的財産権)を持っており、本格参入が期待されます。仮想空間上でディズニーランドのアトラクションが楽しめる日も近いかもしれません」

後藤氏もエンタメ業界に注目する。

「エド・シーラン(30)やデュア・リパ(26)などの大物アーティストを抱える『ワーナー・ミュージック・グループ』は1月27日にメタプラットフォームの1つである『The Sandbox』との提携を発表。バーチャルライブや新たな音楽活動を提供していく方針を示しました。音楽業界全体に、新たな収益源への期待感があります」

今年、大きな成長が期待されるメタバース関連銘柄。好機を逃してはならない。

昨年10月に社名を変更し、超大型投資を発表したマーク・ザッカーバーグCEO。売り上げを度外視した投資を10年にわたり続ける
マイクロソフトは近年ゲーム関連企業を積極的に買収。資金力を背景にメタバースの発展を牽引する
有名ブランドもプロモーションを兼ねて数々参入。ラルフローレン以外ではギャップも注目を集める
ナイキはイベントの主催にも活用する予定。有名選手とメタバース内で一緒にプレーできる日も近い!?

『FRIDAY』2022年2月25日号より

  • PHOTOREALITY株式会社(仮想空間) つのだよしお/アフロ(パナソニック)時事通信社(マーク・ザッカーバーグ) 共同通信イメージズ(マイクロソフト) アフロ

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