東出昌大 事務所がクビ発表で「絶縁状」が今後に及ぼすヤバイ影響
ついに事務所も堪忍袋の緒が切れたようだ――。
2月15日、芸能プロダクション『ユマニテ』が、俳優の東出昌大との契約を14日いっぱいで解消したことを発表した。
東出といえば、‘20年1月に共演者だった唐田えりかとの不倫が発覚。同年8月には妻である杏と離婚を発表した。
「東出さんは出演していたCMから、一斉に降板。その違約金は3億円とも言われました。
それを肩代わりしたのが事務所だった。東出さんは出演料などから少しずつ返済していたようですね」(スポーツ紙記者)
15日にホームページに掲載された事務所のコメントには、不倫スキャンダルからの復帰に期待していたことが明記されている。
《彼の俳優としての再生への道も模索してまいりました。真摯に1つ1つの作品を重ねてゆくことで 東出昌大の俳優としての再生の可能性をいつか見つけられるかもしれないという思いでした。当然 それは彼自身も 同じ思いで進んでいるはずだと思っておりました》
だが、その期待を東出はいとも簡単に裏切る。昨年10月に20代ハーフ美女との撮影現場密会が『週刊文春』で報じられたのだ。
その無念さについて事務所は、
《昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時 私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上 共に歩くことはできないという結論に達しました》
と絶望感に満ちたコメントを残している。
「テレビとは違い、不倫スキャンダルに対し映画界は比較的、寛容だった。東出さんを気に入っているスタッフも多く、騒動後もオファーは来ていた。
そのウラには当然、事務所のバックアップがあったから。ですが、その状況を東出さんは“自分の実力”と思い込んでいたフシがある。周囲には“クビじゃなく独立”と話しているなんて報道もありましたもんね」(ワイドショー関係者)
古くは根津甚八さんがおり、現在は樋口可南子さんや安藤サクラさんなどが所属する老舗俳優事務所として、芸能界でも存在感を示していた『ユマニテ』。比較的自由で面倒見がいいと評判の事務所も、東出には手を焼かされたようだ。
「所属事務所からの独立などで揉めるケースはありますが、これほどまで辛辣なコメントは見たことがないですよ。まさに“絶縁状”といっても過言ではない。
ここまで書かれてしまっては、さすがに東出さんに好意的だった映画や舞台関係者も、ユマニテの手前、オファーを出しにくいでしょう。もしかしたら、不倫スキャンダルのときよりも、芸能活動は厳しいものになってしまうでしょうね」(芸能レポーター)
東出にとって、まさに身から出たサビというところか…。
PHOTO:等々力 純生