33歳で「億り人」達成…!成功者が語る「資産1億円達成術」 | FRIDAYデジタル

33歳で「億り人」達成…!成功者が語る「資産1億円達成術」

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アベノミクス相場にも乗った「イベント投資」の極意

投資で成功を掴むにはまず”トライアンドエラー”の繰り返し。自分の投資スタイルを確立するためには必要なプロセスである(写真:アフロ)

「投資はトライアンドエラーを積むのが大切なので、コストの低い日本の個別株から始めるのがいいと思います。また、今からであれば積極的に『ポイ活』をして、貯めたポイントを買い物に使うのではなく、運用に充(あ)てる『ポイント投資』がオススメです。実質タダでもらったものなので、冷静さを保ちやすく、現金を失わずに投資の練習ができます」

そうアドバイスするのは、著書に『33歳で1億円達成した僕が実践する一生モノの億超え投資法』(KADOKAWA)がある、まつのすけ氏(38)だ。

まつのすけ氏が投資を始めた’05年は、小泉政権の「郵政解散」直後で、日経平均株価がうなぎ登りだった時期。周囲に触発されて日本の個別株を買ってからは、順調に投資を続けていたが、リーマンショックが起こってからは、勝ったり負けたりを繰り返していた。

「安定して勝てるようになったのは、’11年に『イベント投資』を始めてからです。イベント投資とは、特定の出来事について、過去の傾向に基づいて投資する方法です。例えば、衆院選がある場合、解散したときに買い、投票日の前日に売ると利益が出る確率が高い。年末の大納会で買って年明けの大発会で売ると勝ちやすい、といった法則を活用するのがイベント投資です。

また、ある株を買うときに、似たような状況に置かれている銘柄を5年前、10年前に買っていたら今儲かっていたかを分析していました。結果、’12年末までに約2000万円の資産を積み上げました。

その頃に到来したのが、アベノミクス相場です。’13年以降は毎年プラス2000万〜3000万円と加速度的に資産が増えていきました。’15年にエヌビディアを買うなど、外国株に軽く触れたりもしましたが、ほぼ日本の個別株だけで’16年に1億円を達成しました」

日本の個別株に絞って投資し、11年間で資産1億円に到達した、まつのすけ氏。イベント投資というセオリーを確立するまでは、やはりトライアンドエラーの繰り返しだった。

「日本の個別株だけで『億り人』になれるのか、と驚かれることもありますが、むしろ個別株だからこそ、元手が少なくても11年という短期間で到達できたのだと思います。ただし、個別株は戦場のような世界で、私もお小遣いくらいしか稼げなかった時期が長く続きました。結局、投資の感覚を磨くにはトライアンドエラーで経験を積むしかない。私の場合、アベノミクス相場に上手く乗っかりましたが、その前に自分の投資スタイルを築き、まとまった元手を作れていたことが大きかったと思います」

一方で、もし今から株式投資を始めるのであれば、日本株だけでなく米国株にもチャレンジする価値はあると言う。

「’09年から始まった米国株バブルはもう14年目で、現在は終盤戦だと思います。今は一時的に苦しい状況ですが、好況はあと1〜2年続くと読んでいます。このバブルが崩壊した後は十数年間、米国株が苦しい時期が来ると思うので、今のうちに乗っておきたい。おそらく、また別の市場で新たなバブルが発生するので、それに備えたいです」

楽天で貯まるポイントは、株や投信の運用に充てることもできる。新しい『ポイ活』の形として、積極的に挑戦したい。

日本株一本に絞って投資「爆伸び銘柄」を狙い撃ち

「億り人」に共通するのは、試行錯誤の末に、爆発的に成長する投資対象を掘り当てている点だ。投資コミュニティ『ixi』主宰の遠藤洋氏(34)は、5倍、10倍に成長する日本の個別株に資金を集中させ、1億円超えの資産を築き上げた。

遠藤氏が投資を始めたのは’07年、二十歳のころ。FXブームに乗っかり、バイトで貯めた30万円をFXに投じた。

「当時は投資の知識ゼロで、2週間後には資金がなくなってしまいました。そこから、常に値動きを見ていなくてもいい株式投資に切り替え、試行錯誤で苦しんだ時期もありましたが、大学を卒業するときには300万円程度に資金は増えました。

会社員になり、本格的に投資を始めてから大きな利益を得られたのは、ミクシィの株です。その頃、私はスマホゲーム『パズル&ドラゴンズ』で有名なガンホー・オンライン・エンターテイメントの株で利益を上げていました。一方、当時のミクシィはSNSがフェイスブックやツイッターに取って代わられ、株価もどん底。

ですがその後、スマホゲーム『モンスターストライク』を大ヒットさせたんです。私は『モンスト』の人気が出始めた頃にミクシィ株を買い、ガンホー株での経験があったおかげでほとんど最高値で利益を確定しました」

『パズドラ』が空前のヒットを遂げたガンホーは1年間で株価が70倍以上まで値上がりした伝説の銘柄だ。遠藤氏は、レガシー企業になりつつあったミクシィが「ポストガンホー」であることを見抜き、3年間で約3000万円の利益を手にすることになる。遠藤氏のセオリーは一貫してシンプルで、「株価が3倍になりそうな銘柄」を青田買いし、集中投資するという手法だ。

「’13年末には『いきなり!ステーキ』を運営するペッパーフードサービス株で大きな利益を得ました。当時は一人で行けるようなステーキ専門店がなかったことから、人気が出ると瞬時に感じました。何が話題になっているか、ツイッターで情報収集することもあります。東京テアトルへの投資が一例で、この会社は大ヒットアニメ映画『この世界の片隅に』の配給会社ですが、自社運営のテアトル新宿が過去10年で最高の週間興行収入を記録したというツイートを見かけました。すぐに東京テアトルの株を買ったら、3〜4日で株価は1.5倍に跳ね上がりました」

こうした狙い撃ち投資を続けているうち、遠藤氏は「テンバガー(株価が10倍に成長する)銘柄」を引き当てた。

「化粧品や健康食品をネットで販売している北の達人コーポレーションを何度か売買しました。投資金額は合計で約1000万円でしたが、1億円以上の利益を得られました。ミクシィ株を買った時と手法は同じで、北の達人と似たようなビジネスモデルで大きく成長しているメディアハーツ(現ファビウス)のデータから、売上高や利益、時価総額などを予測し、株価は3倍以上を目指せる、と判断しました」

遠藤氏が主に投資するのは、トヨタや任天堂といったメガ企業ではなく、これからブレイクするかもしれない小型株だ。テクニカルな分析ができなくても、普段の生活で気になった企業の情報を徹底的に調べることが勝機につながる。

「流行っているものや行列のできる店などを見聞きして、その企業の経営者はどんな考えなのか、過去の発言やインタビュー記事などを調べて、情報収集します。とにかく、深く知ることが大切だと思います。

そして、中身のある成長株を買ったら、値下がりしても狼狽売りはしない。どんなに値上がりする株も、値上がりする過程では、値下がりすることがあります。特に現在のように、株式市場が不透明な状況のときには、感情的な売買をしないほうがいい。底値から反転したのがはっきりしてからのほうがいいでしょう。

反転後の狙い目の一例は、医療分野、特に予防医療です。高齢者向けの医療ビジネスや、医療従事者向けのプラットフォーム運営などの事業は、今後も大きく成長すると思います。個別銘柄で言えば、バイオベンチャーで再生医療に関わっているセルソースや、ヘルスケア領域向けの人材紹介が主力のメドレー、ビジネス知見を持つアドバイザーと顧客をつなぐコンサルティング業が主力のビザスクなどに注目しています」

円高で米国株投資に転向 億り人になると見える世界

財務基盤が強固な米国株は利益増が大いに見込める(写真:アフロ)

17年かけて「億り人」へ上り詰めた米国株ブロガー・たぱぞう氏は、’00年に転職後の初任給20万円を、全額日本株に投資した。

「『資産は投資で増やすもの』と思っていましたが、最初はすべて自己流です。金融危機で割安だった金融株や、構造不況業種と放置されていた建築・建設系の銘柄を中心に買いました。その後、’03年にみずほフィナンシャルグループが1兆円増資をして底値をつけた際に全力買いしたのが大きく、’05年にすべて売り切ったときには1000万円の大台に乗りました。大台に乗ると資産形成が拡大するのが普通ですが、時代的にそれほど簡単ではなかった」

「1億円の先」を見据えて

たぱぞう氏の運用に大きな転機が訪れたのは’08年、金融市場がリーマンショックと円高のダブルパンチに揺れた年だ。

「1ドル110円くらいだった為替が一気に80円台になり、日本株を一気に売却して1000万円くらい米国株へ突っ込みました。みずほで利益を出した経験から、不況の時は金融株がいいだろうとバンク・オブ・アメリカやシティグループに集中投資しました。今の自分ならリスクを感じて手を付けないかもしれませんが、当時は結果オーライでした。

米国株投資を始めてから、損を出したことはほとんどないです。米国企業は売り上げもちゃんと伸びますし、利益率がぜんぜん違う。財務基盤が強く、株主に還元する意識が非常に高いので、日本株よりも簡単に運用益を出せると思います」

いわゆるバリュー銘柄をベースにした米国株投資が軌道に乗り、’10年には資産が6000万〜7000万円まで増大。このまま突き抜けるかと思いきや、「配当型」の株式投資に関心が移ると、以前ほどの伸びは見せなくなった。

「’14年から、これまで見向きもしなかったETFや高配当銘柄に興味関心が移り、翌年の冬頃には年間200万円前後の配当を得られるようになりました。ただ、数千万円という資産になると年数百万円のリターンが少ないように感じられ、再び売却益狙いの取引にシフトした結果、’17年に1億円を突破しました。

1億円を超えて、今は株以外で分散投資を始めたいと思い、資産を比較的増やしやすい不動産や太陽光発電に手を付けています。普通ならリスクの低い債券などに手を付けるのがセオリーですが、1億円を超えてからだと、さらに効率的に稼げるのでは、という仮説のもとチャレンジしています」

投資を始めて以来、リスクテイクをしながらも資産を増やし、現在は「総資産10億円のポートフォリオ」を模索するたぱぞう氏だが、投資初心者にはどんな戦略を推すのか。

「今では海外投資も簡単にできるようになり、インデックス投資の種類も充実しました。誰にでもオススメできるのは、株式指数に連動するインデックス投資をコツコツ買っていき、ムダなリスクは取らないようにしつつ、自分がどの程度のリスクまで耐えられるのか見極められるようになることです」

不動産投資から鞍替えした 仮想通貨が大当たり!

綿密な投資計画で資産を築き上げた人がいる一方、近年騰落を繰り返す仮想通貨(暗号資産)で資産1億円超えを成し遂げたケースもある。医師の中林洋介さん(仮名・40代)は、’15年から始めた投資が思うようにいかず、手詰まっていた。

「最初に手を付けたのはワンルームマンション投資でしたが、設備の修繕や空室のリスクなど、何かと面倒くさいことが多いうえに運用益もそれほど上がりませんでした。株も一時期ハマりましたが、マメに売り買いしているわりに儲からず、結局’17年に手仕舞いしてしまいました」

その頃、不動産投資関連の繋がりで知り合った人物に仮想通貨のICO(新規暗号資産公開)の案内を受けたという。

「’16年にプレセールしていた『カルダノ(エイダコイン)』を50万円で200万コイン購入しました。翌年、カルダノの売買がスタートするとすぐに価格が高騰し、評価額が1億円を超えました」

’17年は、ビットコインが第一のバブル期を迎え、追随(ついずい)するように仮想通貨が生まれ、上場した時期。カルダノの価格も目まぐるしい乱高下を繰り返した。

「評価額は’18年に2億円を超えたのですが、それから数ヵ月で1単位あたり約16円まで、年末には5円を切り、合計1000万円くらいまで値が落ちたんです。売り時を見誤ったかと思いましたが、元金を上回っているからと我慢しました。すると、’20年秋ごろから、ビットコインが急上昇したのにつれて、カルダノも再び上がり始めたんです。最も高かった評価額は6億円以上ですが、現在は1単位120円台まで下がり、評価額は2億円程度。売り時を逃したとも言えますが、1億円を下回るまでは持ち続けます」

不動産や株の運用がうまくいかないなかで、思わぬ出会いで購入した仮想通貨が大化けした中林さん。ピークの3分の1まで下がったとはいえ、元金の400倍以上と考えれば、まさに丸儲けだ。

「今の倍になったら現金化しようと思っています。投資で成功したとは思っていません。宝くじが当たったというか、運がよかっただけ。仮想通貨のプレセールというインチキっぽい話でも、ウソだと思わずに試してみたことが功を奏したのだと思います」

地道な運用も一攫千金も、トライしてこその成果だ。成功者の経験をベースに、投資の第一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。

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