新キャスト発表!小栗、新垣…『鎌倉殿』俳優「圧倒的オーラ」姿
2月16日、NHKは大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の新しい3人のキャストを発表した。主な新配役は以下の通り。
・堀田真由:比奈(小栗旬演じる主人公・北条義時の妻)
・坂口健太郎:北条泰時(義時の長男)
・瀬戸康史:北条時房(義時の異母弟)
小栗と坂口、瀬戸の3人は、プライベートでも仲が良いことで知られる。
「小栗さんと坂口さんは、所属事務所の先輩後輩の関係です。坂口さんは、大河ドラマ初出演。小栗さんとも初共演で親子を演じ、こんなコメントを発表しています。『役柄の中で息子としても、いろいろなものをちょっとまねてみたり、盗んでみたり。それを現場でも感じながらお芝居できるといいなと思います』と。
小栗さんと瀬戸さんは、俳優仲間をまじえよく食事に行っているようです(1枚目の写真)。成田凌さんや千葉雄大さんらとね。みんな仕事熱心なので、食事中の話題はほとんど演技のことだとか」(芸能プロダクション関係者)
女性陣の熱演も見どころ

特筆すべきは、男性陣だけではない。新垣結衣(大泉洋演じる源頼朝の妻・八重)、小池栄子(同・北条政子)、宮沢りえ(坂東弥十郎演じる北条時政の妻・りく)、鈴木京香(西田敏行演じる後白河法皇の愛妾)……。女性出演陣も豪華だ。
「脚本を手がける三谷幸喜さんの作品らしく、恋愛模様もコミカルに描かれています。男性たちの嫉妬も決してシリアスにならず、視聴者を飽きさせません。新垣さんも小池さんも宮沢さんも、夫への愛情や微笑ましい夫婦関係をうまく演じているんです。
アクセントとなっているのが、長澤まさみさんのナレーションでしょう。バラエティ色もある『鎌倉殿』の背景を、落ち着いた声で淡々と説明している。『ちょっと暗いのでは』という意見もありますが、ドラマを引き締める重要な役割を担っていると思います」(NHKスタッフ)
2月13日の第6回は、視聴率13.8%と前回より0.3%上回りスタート時から2ケタをキープ。出演者の好演が、好調を支えているのは間違いないだろう。








撮影:足立百合 川上孝夫 坂口安子 島 颯太 西 圭介 原 一平 山田宏次郎