少年が宅配装い元交際少女の部屋を襲撃…衝撃事件の「ヤバい背景」 | FRIDAYデジタル

少年が宅配装い元交際少女の部屋を襲撃…衝撃事件の「ヤバい背景」

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大阪・高槻市内の事件現場。深夜まで警察官が捜査にあたった(画像:共同通信社)

「ど、泥棒に入られました!」

慌てた様子で階下の住人に助けを求めた少女は、警察へ110番通報を頼んだ。警官が駆けつけると、3階建てマンションの2階通路に倒れている男女の姿が。女性は鈍器のようなモノで頭を殴られ、頭蓋骨を骨折。男性は胸や腹に複数の刺しキズがあり、大量の血を流していたーー。

2月14日、大阪府高槻市内のマンション2階に住む柴田周子さん(40)の部屋に、若い男が押し入ったのは夕方6時過ぎのことだ。周囲に響く「キャー!」という悲鳴。静かな住宅街にあるマンションは、物々しい雰囲気に包まれた。

「男は宅配業者を装って、部屋を襲撃したようです。わざわざ大手業者のロゴの入った段ボール箱を持ち、伝票の宛名には『柴田』と書かれていたとか。柴田さんは娘さんと2人暮らしですが、17歳の長女は母親が男ともみ合っている間に逃走。近くの住民に助けを求めました。

通報を受け警官が駆けつけると、柴田さんと男が倒れていた。ともに重体でスグに病院へ搬送されましたが、いまだに2人とも意識不明の状態が続いています(2月18日現在)。警察は男が柴田さんを襲った後、自ら自分の胸などを刺し自殺を図ったのではないかとみています」(全国紙社会部記者)

「知らない男」から一転……

現場のマンション。被害女性は2階に住んでいた(画像:共同通信社)

男が持っていた段ボール箱やリュックからは、様々な凶器が見つかった。ナイフ、警棒、スタンガン、手錠、催涙スプレー、注射器、ロープ……。計画的な犯行だったことがうかがえる。男は、何者なのだろうか。

「マンションの駐輪場には、男が移動に使ったとみられる自転車が止められていました。防犯登録の照会などから身元が判明。大阪府内の私立高校に通う、17歳の男子生徒であることがわかったんです」(同前)

現場から逃げた長女は、警察に「宅配便を名乗る男が玄関を叩き、母親がドアを開けると突然部屋の中に入ってきた」と証言。「知らない男だった」とも。しかし……。

「男の身元が判明し警察が少年の名前を告げると、長女の説明が変わります。『(少年とは)同じ中学の同級生だった。2年ほど前に1ヵ月ほどつき合っていた』と」(同前)

背景には何があったのだろう。元神奈川県警の刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が解説する。

「少年は、ストーカーと同じような心境だったのでしょう。普通にマンションをたずねても、元交際相手の少女には相手にされない。だから宅配業者を装い、玄関を開けさせようとした。凶器の多さも気になります。手錠やロープまで持っていたことから、危害を加えるだけでなく拘束しようとしていたのかもしれません。脅迫して復縁を迫ろうと。

しかし少女と話をする前に、母親の抵抗にあってしまった。少年としては誤算だったでしょう。しかも母親に命取りになるようなケガを負わせたうえ、少女に逃げられてしまったんですから。計画が水の泡となり、自暴自棄になり自傷行為をしたんだと思います」

警察は殺人未遂事件とみなし、少年の回復を待って捜査を進める予定だ。

事件現場は阪急京都線「富田駅」から徒歩5分ほどの場所だ(画像:共同通信社)
  • 写真共同通信社

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