西郷輝彦さん死去「1回160万円」前立腺がん海外高額治療でも… | FRIDAYデジタル

西郷輝彦さん死去「1回160万円」前立腺がん海外高額治療でも…

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前立腺がんの闘病を告白していた西郷輝彦さん。享年75

俳優の西郷輝彦さんが、2月20日に亡くなったことが分かった。75歳だった。

西郷さんは’64年にクラウンレコード新人専属歌手第1号として『君だけを』でデビュー。同年に開催された東京オリンピックと同様、西郷さんもカラーテレビの普及に大きな貢献をしたアイドル歌手と言われた。

その後も『星のフラメンコ』などヒット曲を連発し、橋幸夫、舟木一夫と共に「御三家」と呼ばれた。

また、役者としては『江戸を斬る』(TBS系)で主演の遠山金四郎役を演じるなど、時代劇スターと地位を確立。近年では現代劇にも数多く出演していた。

そんな西郷さんが前立腺がんの摘出手術を初めて受けたのが’11年のこと。だが、その後再発し、骨に転移。’21年4月には日本未承認の「ルテチウムPSMA標的治療」という最先端治療を受けるため妻と共にオーストラリアに渡った。

これは放射性物質を使ってがん細胞だけを攻撃するという新しい治療法だという。1回の治療費は160万円かかる高額医療だ。

昨年7月にはその治療により、骨に転移したがんが80%消えたことを告白していた。同年8月には『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)にシドニーから生出演し、

「がんが消えた画像をこの目で見ました」

と驚きを隠せない様子で話していたのだ。

しかし西郷さんはステージ4の前立腺がんだったため、すべてを取り除くことはできなかったようだ。8月には腫瘍マーカーの数値が悪化。合計3回、4カ月余りの間治療を受け10月に帰国し自宅療養をしていたという。

私生活の西郷さんといえば、’72年に辺見マリと結婚。長男にミュージシャンで音楽プロデューサーの辺見鑑孝、長女に女優の辺見えみり。

’81年には辺見マリと離婚し、’90年に現在の妻と再婚。子どもに女優でイラストレーターの今川宇宙がいる。

「もう少しだけ好きな仕事をしたい。仕事に復帰し、同じ病と闘う皆様の希望になれば」

と話し、奇跡を信じていた西郷さん。昭和の大物スターがまた一人天国へ旅立ってしまった――。

  • 写真共同通信

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