7万人を集めた「車の祭典」コロナ禍での苦悩と再開の理由
コロナ禍にもかかわらず、西日本最大のクルマの祭典に3日間で7万人が来場
ピカピカに磨かれたカスタムカーの隣で、ポーズを取るセクシーな美女たち……。『大阪オートメッセ2022』が2月11~13日、2年ぶりに開催された。

「1年の売り上げの大半をオートメッセで稼ぐ業者もあり、開催を熱望する声が多かったんです。密を避け、大声を出さないようにサイレントタイムを設けるなど、例年にない静かなショーになりました」(オートメッセ関係者)
それでも、3日で7万人を超える来場者を記録。ランボルギーニなどの高級外車や、トヨタの『ソアラ』など国産の旧車が客の注目を集めていた。西日本最大の自動車ショーに華を添えるのは、コスチュームをまとったレースクイーンたち。
「車が汚れるので、むやみに車に触れないように気をつけています。車体に手や肘(ひじ)をついているように見えて、ギリギリで浮かせています」(モデルのAiさん)
彼女たちのこだわりも、ショーの隠れた見どころだ。





『FRIDAY』2022年3月4日号より
PHOTO:加藤 慶