子ども4人が不審死 殺害容疑の母親「児童相談所への衝撃罵声」 | FRIDAYデジタル

子ども4人が不審死 殺害容疑の母親「児童相談所への衝撃罵声」

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事件現場となった上田容疑者の住む大和市内のアパート

子ども4人全員が、いずれも不審な死をとげた。

・02年11月、長男が生後5ヵ月で死亡。

・03年9月、長女が生後1ヵ月で死亡。

・17年4月、三男が1歳5ヵ月で死亡。

・19年8月、次男が7歳で死亡。

神奈川県警は2月20日、次男・雄大君を窒息死させたとして、大和市に住む自称看護助手の上田綾乃容疑者(42)を逮捕した。上田容疑者は19年8月、「息子がぐったりしている」と119番通報。雄大君は自宅アパートの布団の上で心肺停止の状態で見つかり、スグに病院へ搬送されたが約2時間後に死亡が確認された。

「当時、上田容疑者は病院へこう説明していたそうです。『息子が突然、苦しみ始めた。ぜんそくの持病があった』と。

しかし雄大君の遺体を調べてみると、外部から圧迫されたような痕跡が複数見られました。口の中の皮膚が剥がれ、後頭部には皮下出血が確認されたんです。

警察は、上田容疑者の説明と矛盾点が多いことを不審に思います。対応した医師などから、事情を聴取。病死ではなく殺害された可能性が高いと判断し、逮捕に踏み切りました。上田容疑者は『何もしていないです』と否認しています」(全国紙社会部記者)

家庭裁判所の判断は……

上田容疑者を乗せた警察車両

市や児童相談所(以下、児相)は、異変に気づかなかった訳ではない。長男と長女が相次いで亡くなっていたことから、上田容疑者が育児放棄している恐れがあるとし支援を開始。だが、12年10月にトラブルが起きる。

「上田容疑者から、当時生後5ヵ月だった雄大君の『呼吸が止まっている』と119番通報が入ったんです。疑いを持った児相は翌11月に雄大君を保護し、15年3月まで施設に入所させます。しかし17年4月に三男が不審な死をとげたため、再び雄大君を一時保護。家庭に戻すべきではないと判断し、施設入所の手続きをとりました。

上田容疑者は、この対応に猛反発。雄大君の入所に同意しません。児相は仕方なく横浜家庭裁判所へ審判を申し立てますが、家裁は『兄弟の死亡について明確な事件性は認められない』と却下してしまったんです。雄大君は18年11月に上田容疑者の元へ戻され、その9ヵ月後に事件が起きました……」(同前)

児相に保護されている間、雄大君は職員にこう話していたという。「お母さんに投げ飛ばされて、口から血が出たことがある。怒るととても怖い」と。

「上田容疑者のアパートには、内縁関係にある男性も同居していたようです。複数の近隣住民が、児相や市の職員と思われる人たちとの激しいやりとりを耳にしています。上田容疑者は『息子は絶対渡さない!二度と来るな!』『犯罪になってもかまわない』などと、大きな声でわめいていたとか。押し問答は、日によって2~3時間も続いたと聞いています」(別の全国紙記者)

県や大和市の発表などによると、上田容疑者が雄大君の鼻と口をふさいで殺害した可能性が高いという。同時に上田容疑者は、「代理ミュンヒハウゼン症候群」の疑いがあると診断されていたことも。「代理ミュンヒハウゼン症候群」とは、周囲の関心を引くために病気を装ったり、子どもなどの親族へ危害を加えようとする症状だーー。

亡くなった4人の子どもは、いずれも病院に搬送される前、部屋で上田容疑者と2人きりだったという。雄大君の他3人の子どもの不審死にも上田容疑者が関与していたのか、警察は慎重に捜査を進めている。

事件現場となった上田容疑者が住んでいた部屋
事件現場となった上田容疑者が住んでいた部屋
  • 撮影蓮尾真司

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