新庄剛志が画策する「スモールベースボール」その大胆すぎる中身
ド派手演出の一方で着実に勝利に向かう Weekly BIGBOSS REPORT
|スポーツ
「ビッグボスがアレコレと盛り上げながら試合をやっている段階とはいえ、戦力の薄さは否めない。日本ハム関連の記事が減ってきているのは、北京五輪の影響もありますが、これぞという選手が見当たらないから」(夕刊紙デスク)
対外試合6試合を5割で乗り切ったところで、新庄剛志監督(50)は大量10選手の入れ替えを敢行。ビッグボス野球の形がおぼろげながら見えてきた。
「一日10個も食べるほど柿が大好物だった清宮幸太郎(22)がオフに柿絶ちを断行。甘さで人気の『庄内柿』などを箱で送ってくれていた知人に断りを入れていたことを聞き、ビッグボスはいたく感激したそうです。減量指令に応えた清宮をファーストに固定。西川遥輝(29)に代わるスピードスターを五十幡亮汰(23)が務め、大田泰示(31)の後釜に万波中正(21)が入る感じでしょうか」(スポーツ紙日本ハム担当記者)
4番を打てるのは近藤健介(28)しか見当たらず、ポジションを獲りそうな若手は練習試合で佐々木朗希(20)の剛速球を弾き返した細川凌平(19)くらいだ。
「相当な軽量打線ですが、走れる選手ばかりだし、外野の守備範囲は広い。盗塁と進塁打を駆使してノーヒットでもぎ取った1点を守り抜くスモールベースボールは、広大な本拠地・札幌ドーム向き。目指すはチーム打率2割ソコソコで優勝した落合政権下の中日でしょう。これで清宮が化けたら儲けもの」(球団関係者)
ファンもロマンを感じられるだろうか!?

『FRIDAY』2022年3月11日号より