40代コンビが意外人気!TOKYO COOL「ブレイクのワケ」 | FRIDAYデジタル

40代コンビが意外人気!TOKYO COOL「ブレイクのワケ」

個性派だらけのSMAで「唯一の正統派芸人」と主張!? 40代のおっさんコンビがブレイクの予感

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いま、とくに40代以上のオジさんたちの間でじわじわと人気を集めている漫才コンビ、それが『TOKYO COOL』。ネタ担当でボケのカンカン(45)とツッコミの前すすむ(46)の漫才は、一見、関西風のベタなノリツッコミにコミカルな動きが特徴の昭和感漂う”ザ・ひょうきん漫才”なのだが、細かいネタをテンポよく繰り出し、キレ味鋭い動きをハッピーな言葉で締めるスタイルは、斬新で新鮮である。

「45歳にして芸人として緩やかな最高到達点に達することができました」と苦笑する前(右)とカンカン(左)

「僕らのネタって、中高生のモテない連中が集まって踊り場でバカなことをやっていて、『お前本当にアホやな~』って言いながらゲラゲラ笑っている、その延長のようなベタなネタなので、僕らのライブの最前列はオジさんばかりです」

カンカン「営業に行くと、おばあちゃんと孫には本当にウケますけど、若い女の子には全然。たまにカップルもいますけど、たいていカレ氏だけが大爆笑してます」

’15年、フリーで活動していた前をカンカンが所属する事務所に呼び寄せる形で漫才コンビ『全力じじぃ』を結成。

カンカン「結成当時は、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)が人気だったので、1分間というパッケージのネタばかりを考えていました。’15年に『M-1グランプリ』が再開するんですけど、そこで1分のネタをたくさん集めて漫才にしようと思って、一つネタが終わったら『ひょうきーん』って言ってしまおうと。それで単独ライブをやったらドカハネしたんです」

「ある時、『ひょうきーん』って言ってもウケなかった時があって、そこからさらにボケをドンドン足す感じになり、足していくうちに『なんやねん!』って喧嘩になって、それがムチャムチャ面白かったんですよ。二人で『めっちゃアホやな』って思って、これやなと。『ひょうきーん』って言うのと喧嘩すること、この二つだけです、僕たちがやってるの」

転機が訪れたのは’19年。バラエティ番組『有田ジェネレーション』(TBS系)の『改名サミット』というコーナーで、当時のコンビ名だった『全力じじぃ』を『TOKYO COOL』に改名したことだった。

「正直、改名は本当に嫌でした。でも有田(哲平)さんに『”全力じじぃ”だと見た目そのまんまだから、そこから先はないぞ』って言われて」

カンカン「実は、昨年の3月に番組が終了したんで、そのタイミングで名前を戻してもらおうと思って、有田さんのところに直談判に行ったんです」

「その頃、ひょうきんネタにも少し飽きて、ちょっと違うことやってたんです。そしたら有田さんから『おまえらのいいところは、ひょうきんなあの短いネタなんだよ。だからやり通せ』と。その直後ですよ。『ネタパレ』(フジテレビ系)の賞レースで3連覇したり、『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)にも出させてもらい、『TOKYO COOL』がトレンド入りしたんです。もう有田さんには感謝しかありません」

カンカン「”最近ノッてますね”とか言われることもありますけど、それが辛い。面白かったけど、志半ばで辞めていった奴は多い。彼らの分まで頑張りたいと思ってます。衣装を着たまま移動するのが夢で、いまどこの現場にいるのかわからないっていうのを味わってみたいんです」

「もっと売れて、外車乗ってタワマン住んで、高級クラブにも行きたい。目標は、パパラッチされることです。と、言いつつ、本音は至って冷静です。先のことはわからないので、自分らが楽しいネタだけをやり続けますよ。これから先もこのスタイルは変わりません」

カンカン「お前、言いながらなんか気持ちよくなってるやろ!」

「そりゃなるやろ! フライデーさんの取材やしー」

『錦鯉』に続き、次なる”オジさん芸人”として輝けるか期待したい!

本誌未掲載カット TOKYO COOL 40代のおっさんコンビにインタビュー
本誌未掲載カット TOKYO COOL 40代のおっさんコンビにインタビュー

FRIDAY2022年3月18日号より

  • PHOTO足立百合

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