榊英雄監督「女優への性加害」報道に漂う映画界の“悪しき慣習” | FRIDAYデジタル

榊英雄監督「女優への性加害」報道に漂う映画界の“悪しき慣習”

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
複数女優への性加害が報じられた俳優で監督の榊英雄氏。映画は急遽、公開中止になったが…

複数女優への性加害が報じられた俳優で監督の榊英雄氏に批判が寄せられている。

3月10日発売の週刊文春によると、4人の女優が榊氏から性被害を受けたと告白。居酒屋で飲食をともにしたあと、暗がりに連れて行かれ…といった具合で、見方によっては“強制性交”と受け取ることもできる。

これを受け、3月25日に公開予定だった榊氏の監督作品『蜜月』は一旦、公開中止に。同作は性被害を題材にした内容であることから、このままお蔵入りする可能性が高い。

当の榊氏も謝罪コメントを発表。『蜜月』のプロデューサー、キャストら関係者、自身の家族、そして性被害を告発した女優の順に謝罪の言葉を並べたが、その中身に“身内”からも批判が飛んだ。

‘13年からカメラマンとして榊作品に携わってきた早坂伸氏は10日、ブログを更新し、榊氏の謝罪コメントについて《大きな違和感を覚えました》と吐露。

《謝罪しているのは映画の関係者、家族の順で、最後に『事実の是非に関わらず渦中の人とされてしまった相手の方々』で、謝意も順に薄くなっています。当然ながら謝罪するのは第一に被害者であるべきです。

また『過去のことをなかった事にはできません』とあります。過去を軽視しているような表現ですが、『性被害者』がどれくらい苦しみ悩むか全く想像ができていないように感じます。そもそも『性被害者』と認めていない点で『肝に銘じる』ことも『これからの先へ猛進』することも許されないと考えます》

と断罪した。

榊氏を知る映画関係者によると

「普段の彼は物腰も柔らかで紳士的。ただ、業界では何年も前から榊氏の女グセを心配する声が上がっていました。自作のキャスティングで監督自身が影響力を持っており、その過程で“つまみ食い”したなんて話も聞いたことがあります」

という。

令和に突入しても、とりわけ芸能界の一部には、は旧態依然の空気が漂っている。売れっ子俳優ならば、出演作を自分の裁量で決めることもできる。しかし、駆け出し俳優や無名女優は立場的に弱く、立場的上位者の言われるがまま…。下手に断れば仕事がなくなるため

「事務所サイドも一緒になって役者を説得することもある」(芸能プロ関係者)

無論、映画業界がこのような下衆な話にばかりまみれているわけではないが、「榊氏のような事例を思わせる、同様の性被害は過去にもあった」とこの芸能プロ関係者は言う。

「ヒット作多数の有名映画監督Xがまさにソレ。主演クラスの女優には手を出しませんが、チョイ役の出演女優をオーディションで決める。それなりの有名監督なので、チョイ役でもいいから出たい女優が応募する。

すると場所は都内のマンションで“関係”を持つことを要求される。ひどいのは映画関係者もグルで、Xを制止するどころか、一緒になって『ここが女優として勝負どころだと思う』と説得することもある、というのです」

話を戻して、渦中の榊氏は4月15日公開予定の映画『ハザードランプ』でも監督を務めている。安田顕、山田裕貴のダブル主演で、前評判も上々だが、一連の報道で公開が危ぶまれているという。代償は予想以上に大きい――。

  • 写真アフロ

Photo Gallery1

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事