影武者説まで飛び出した…専門家も指摘する「プーチンの重大変化」 | FRIDAYデジタル

影武者説まで飛び出した…専門家も指摘する「プーチンの重大変化」

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国内外で孤立を深めるプーチン氏。以前とは別人のようだ(画像:ロイター/アフロ)

「彼は、3年前とまったくの別人のように見えた。頑固で孤立している」(フランスのマクロン大統領)

「不安定さが急激に増している。以前とは、完全に違う人物としか思えない」(米国の元駐ロシア大使マイケル・マクフォール氏)

ウクライナへ突然の侵攻を命じ、核兵器使用を示唆するロシアのプーチン大統領(69)。あまりの暴走ぶりに、精神面の変調を指摘する声は多い。テレビに映る姿は顔がむくみ、視線は安定せず、手の指の動きはテーブルの上で落ち着きない。冷静沈着な以前とは別人のような激変ぶりに、「現在のプーチン氏は影武者ではないか」という噂さえ漂うほどなのだ。

「根拠の一つとなっているのが、13年6月にプーチン氏と離婚したリュドミラ夫人がドイツ紙『ヴェルト』から受けたインタビューでの証言です。同紙でリュドミラ氏は、次のように語っています。

〈ある日突然、私と2人の娘たちは見知らぬ男たちに目隠しされ連れ去られた。夫(プーチン氏)も行方不明になりました。しばらくして自宅に戻されると、政府の役人たちがいて家の中は荒らされていた。役人はこう言います。『このことは誰にも言うな』と。数日して夫が帰ってきましたが、外見は同じでも性格や話し方がまったく違う。完全な別人です。私は直感しました。『夫は国に消されたんだ』と〉」(全国紙国際部記者)

プーチン氏本人も、影武者説について言及している。20年2月、外見が変わったのではという各メディアの報道を受け、ロシアの国営『タス通信』の記者が「あなたは本物ですか」と質問すると次のように答えたのだ。

〈本物だとイイね。(影武者を)使おうという議論は確かにあった。テロとの戦いがもっとも激しかった時期(01年に起きた同時多発テロ後)だ。私は影武者の使用を拒否したがね〉

つま先を激しく動かし……

元夫人や本人の発言の真偽は不明だが、ウクライナに関するプーチン氏の最近の言動が、国際社会から非難され支持を得られていないのは事実だろう。大国のリーダーとしては理解に苦しむ行動に、「前の人物と違う」という感想が出てもおかしくない。

ロシア情勢に詳しい、筑波大学の中村逸郎教授が解説する。

「私も各国の高官同様、現在のプーチン氏は以前とまったく別人だという印象を受けます。顔がこわばり、表情がなくなってしまった。象徴的だったのが、今年2月にベラルーシのルカシェンコ大統領と会談した時です。プーチン氏は手をグルリと回し、イスの肘掛を強く握り締めていました。つま先を激しく動かし、明らかに落ち着きがなかったんです。

3月に地方の官僚たちとオンラインで話し合った時も、挙動が不自然でした。背筋を伸ばし、身体を大きく左右に揺らしていた。堂々とした態度で公の場に現れていたこれまでと比較すると、違和感しか残りません。プーチン氏は6年ほど前から、自身の行動を制御できない病気を患っているといわれています。病状が悪化し、人格が変わるほどの影響が出ているのかもしれない。

もはや肉体や精神のバランス感覚を持って、正常な判断ができなくなっている可能性が非常に高いんです。ロシアを追い詰めようとする欧米憎しの感情が止められず、暴走している恐れがある。20年も政権のトップにあるプーチン氏の行動を止められる人間は、ロシア国内には誰もいないでしょう。ウクライナ情勢は、最悪の事態に発展する危機にあります」

国内外で孤立を深め、暴走を続けるプーチン大統領。「裸の独裁者」は頭の中に、現在どんな未来像を描いているのだろうか。

  • 写真ロイター/アフロ

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