関水渚「私が結婚するときもワイワイやりたい」
映画『ウェディング・ハイ』公開記念インタビュー
〈バカリズムが脚本を務めた映画『ウェディング・ハイ』が現在全国の映画館で公開中だ。篠原涼子演じる敏腕ウェディング・プランナーが主役の結婚式を舞台にした群像コメディで、新婦・新田遥役を演じた女優・関水渚さんのスペシャルインタビュー〉
バカリズムさんのファンなんです
「以前から『架空OL日記』が本当に大好きで、いつかバカリズムさんの作品に出てみたいと思っていたんです。台本をいただいた時点でもうワクワク! 早く演じたいと前のめりになっていましたね(笑)」
――新婚カップルを支える敏腕ウェディング・プランナー役の篠原涼子さん、新郎役の中村倫也さんの印象は?
「篠原さんはすごく可愛い方なんです。笑顔が絶えないから現場の雰囲気が自然とよくなる。ある時はツボに入ってしまい、ずーっと笑い続けていたキュートな先輩ですね。篠原さんはじめ、先輩方が終始引っ張っていってくださった撮影でした。
新郎役の中村倫也さんも、初めてお会いした時から柔らかくて穏やかな方という印象でした。常に周囲に気を遣ってくださる、まさに“できる男”ですね」
綺麗になった分だけ綺麗に見せてくれる
――実際にウェディングドレスを着た感想は?
「やっぱり必死になって体型を作る意味がわかりましたね。かなりギュッと締めるんですよ。自分が綺麗になった分だけ綺麗に見せてくれるのがウェディングドレスなんです。もし、私が結婚するとしたら、かなり真剣に鍛えると思います(笑)。
いまの時代は披露宴の規模縮小を余儀なくされたり、そもそも海外で親族のみを呼んでという結婚式が多いですよね。でも、せっかくの機会だから、私が結婚するときは、仲間をたくさん呼んでワイワイやりたい。この映画を通してその思いを強くしました。
とにかく隅から隅まで面白い映画になっているので、最初から最後まで気楽に楽しんでいただけたら嬉しいです」
撮影:吉場正和