小林麻耶 梨園でも意外に賛同多く、海老蔵『團十郎襲名』への影響 | FRIDAYデジタル

小林麻耶 梨園でも意外に賛同多く、海老蔵『團十郎襲名』への影響

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離婚した國光氏との再婚を発表した小林麻耶。市川海老蔵への”口撃”はまだまだ続きそうだが…
離婚した國光氏との再婚を発表した小林麻耶。市川海老蔵への”口撃”はまだまだ続きそうだが…

小林麻耶の市川海老蔵への“口撃”が止まらない。

3月21日にユーチューブ動画で口火を切った、海老蔵への暴露動画。女遊びだけでなく、世間に伝わっている“子煩悩”というイメージの否定など、まさに身内によるネガティブキャンペーンそのものだ。

「麻耶さんは海老蔵さんの妻である小林麻央さんの姉ですから、当然、親族として海老蔵一家と濃密に過ごしてきた。それだけに、マスコミが知り得なかった情報なども出てきました。

たとえば、麻央さんのお見舞いに来ても海老蔵さんは5秒で帰ったことや、数分いたときは競馬新聞を見て楽しんでいたことを暴露。また、真偽はともかく、中東での歌舞伎公演の際には彼に9000万円を貸したそうですが、それがいまだに返済されていない話も披露していました」(女性誌記者)

そのほかにも海老蔵の女性関係や勸玄くんや麗禾ちゃんへの子育てもほとんど関わっておらず、子煩悩はウソだと主張。夫である整体師で“あきら氏”こと國光吟氏も自身のブログで海老蔵への批判を強め“共闘”している。

「麻耶さんが“夫に洗脳されている”という声が多くありますが、それはブログでスピリチュアルな話題をしたり、28日に離婚した國光氏と“かけおち再婚”したりしているから、そういう印象を持たれてしまうのでしょう。

100%鵜呑みにすることはできませんが、彼女の主張は信ぴょう性があるところもあり、後追い取材をしているメディアは何社かある。たとえば、麻央さんの治療過程などは、入院当時から話題になっていましたからね。もしかしたら、海老蔵さんへ厳しい記事が一気に噴出するかもしれませんよ」(同・女性誌記者)

27日には、暴露系ユーチューバーとして人気を博すガーシーこと東谷義和氏の『ガーシーch』に電話出演し、海老蔵に対する暴露で共闘することを約束。動画は163万回再生を超えており、アンチ海老蔵の波紋は広がるばかりだ。

「もちろん、我々も麻耶さんの言葉をすべて信じているわけではありません。ですが、“よく言った”という声があるのも事実ですよ」

と話すのは梨園関係者。成田屋という大看板への批判は当然、タブーなのだが…。

「麻耶さんの告発と同時期に出た、『女性セブン』によるコロナ禍での多重交際報道も反発を買いました。もちろん、我々もコロナ感染で公演中止にならないよう、細心の注意を払ってきた。それなのに座長である海老蔵さんが“まん防”無視の夜遊びですからね。

しかも、女性遊びには寛大な歌舞伎界ですが、“ネットナンパ”とはあまりにダサ過ぎる。それも2万円でしょ。これじゃ、他の役者さんにバカにされますよ。それを表立って口にする人はいませんがね…」(同・梨園関係者)

スキャンダルの影響は、梨園だけでは済みそうにない。ついには、彼らを支えるご贔屓筋にも動揺が広がっているという。

「“身内のゴタゴタ”が見苦しいという声が一番多いですかね。ですが、意外なのが、麻耶さん寄りの声も多いということ。いまや勸玄君の成長が何よりの楽しみというご贔屓筋が多い中、海老蔵さんの麻央さんへの仕打ちにショックを受けている人も多いようです」(とあるご贔屓筋)

西麻布での暴行事件以後は、イメージ回復に向け腐心してきた海老蔵。その甲斐あってか、昨年は東京オリンピック開会式の舞台に立つこともできた。

だが、ブログやTikTokなどで私生活をさらしたりすることを、「伝統芸能らしくない」と、苦々しく思っているご贔屓筋も多かったようだ。

「最近、成田屋はご贔屓筋だけでなく、勧進元である松竹とも“距離”ができている。ですが、『團十郎襲名興行』というドル箱のため、利害関係が一致しており、麻耶さんの告発や週刊誌のスキャンダルに対し、松竹は現状無視を決め込んでいます。

ただ、歌舞伎界の中ではそういう“成田屋への特別扱い”にへきえきしている関係者は多い。こんな雰囲気では来年にも行われると言われている襲名興行に影を落とすことは必至でしょうね」(松竹関係者)

麻耶の暴露から端を発した海老蔵の醜聞。人気ユーチューバーや週刊誌を巻き込み、ますます延焼しそうな予感だ――。

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