伊集院光「人気ラジオ番組」終了翌日に草野球で大はしゃぎ!
6年続いた冠ラジオ番組『伊集院光とらじおと』終了翌日に発見!
|芸能
「ワクワクしようぜ! 俺らはワクワクしに来たんだ!」
燦々(さんさん)と陽光が降り注ぐ都内のグラウンドに、元気な声が響いた。声の主は、タレントの伊集院光(54)である。

3月24日、6年続いた冠ラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)が終了。背景には、アナウンサーやスタッフへのパワハラがあったとも報じられた。だが、終了翌日に自身の草野球チーム『ビッグアスホールズ』を率いてグラウンドに現れた伊集院は、優しすぎる顔を見せた。
監督として試合を見守っていた伊集院だったが、試合序盤に味方選手が三塁へと進むと、ベンチを飛び出し、
「力入ったら負けよ! 楽しむ野球!」
とランナーを鼓舞。5回表に味方内野手がエラーをしたときには、
「チャレンジを迷うなよ!」
と励ましの声をかける。6回が終わって5失点を喫した投手に対しては、こんな器の大きさも見せた。
「これは監督の責任だわ。すまん!」
敗戦濃厚となってもなお楽しそうで、選手の動きにベンチからツッコミを入れ、グラウンドは和(なご)やかムードに包まれた。
「伊集院さんは芸能界きっての野球好き。芸人の『ブッチャーブラザーズ』が主催する芸人の草野球リーグ『Gリーグ』に参戦し、毎週、野球を楽しんでいます」(TBSラジオ関係者)
最終回の放送で伊集院は、「ワンクール分はラジオ番組のオファーを断る」と語っていた。しばらくは、大好きな草野球を満喫できそうだ。

『FRIDAY』2022年4月15日号より
PHOTO:小川内孝行