44年ぶり凶悪犯罪で無期懲役!男が女性を襲い続けたヤバい動機 | FRIDAYデジタル

44年ぶり凶悪犯罪で無期懲役!男が女性を襲い続けたヤバい動機

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
Aさんを殺害後も複数の女性を立て続けに襲った佐藤被告。無期懲役の判決が下された

「被告は人間の皮をかぶった悪魔。残酷で卑怯な犯行は絶対に許せません。裁判員の方々は、被害者を自分の娘と思って判決を考えていただきたい」

被害女性の父親は、法廷で語気強く訴えた。3月17日、加害者の男に言い渡されたのは無期懲役だったーー。

無期懲役の判決を下された男ーー佐藤喜人被告(30)が事件を起こしたのは、20年9月の夜のことだ。佐藤被告は、東京・豊島区内で帰宅途中の女性会社員Aさん(当時35)を見つけ尾行する。自宅アパートをつきとめ、一人暮らしでドアが無旋錠なのを確認。部屋に侵入し、性的暴行を繰り返したという。

「佐藤被告の自宅とAさんのアパートは600mほどしか離れていませんでしたが、面識はなかったようです。佐藤被告は、事件の発覚を恐れAさんのクビをロープで縛り殺害。顔を見られ、焦ったと証言しています。失踪したと見せかけるために、遺体は遠くへ遺棄。親族が所有する栃木県那須町の別荘へ運び、近くの山林に穴を掘って埋めました。

失踪と見せかける手口は、手が込んでいます。殺害後、盗んだAさんの部屋のカギで、アパートに何度も出入り。指紋をキレイに拭きとり、室内を掃除までしたとか。衣類はAさんのキャリーケースで持ち出し、ひと気のない山林に行きストーブで燃やしたそうです。遺体を動物に掘り起こされないため、埋めた穴にはすのこを置き上から土で盛っていました」(全国紙社会部記者)

殺害後も勤務先や結婚式へ

事件現場となったAさんの住んでいた都内のアパート

驚くことに佐藤被告は、Aさんを殺害後も平然と勤務する保育園で仕事を続け、友人の結婚式にも出席したという。だが現場周辺の防犯カメラの映像から、捜査線上に佐藤被告が浮上。死体遺棄の疑いで、20年12月に逮捕される。

「その後、佐藤被告は『面識のない女性の家にカネ目的で入った。顔を見られ抵抗されたので殺した』と供述したことなどから、強盗・強制性行殺人の疑いで昨年1月に再逮捕されます。同容疑の被疑罪名がついた事件が起きたのは、77年以来です。44年ぶりの凶悪犯罪ですよ。

警察に対しては当初、犯行動機について『カネ目的だった』と話していました。しかし法廷では一変。『性的欲求が抑えられなかった』と証言し、こうも話しています。『離婚し自暴自棄になっていた時期があった』『子どもと面会ができず鬱屈した思いがあった』と」(同前)

佐藤被告の犯行は、Aさんの件だけではない。Aさんを殺害してから逮捕されるまでの3ヵ月の間に、都内や埼玉県内で女性の身体を触るなどのわいせつ事件を3件も起こしているのだ。

「埼玉県内の被害者は、30代と10代の女性。都内でわいせつ行為を受けたのは、当時9歳の女児でした。保育士という立場にありながら、信じられない犯行です……」(同前)

殺害事件を起こした直後にもかかわず、わいせつ行為を繰り返した動機について、佐藤被告は法廷でこう証言している。

「女性(Aさん)を殺めた罪の意識があり、事件を起こして警察に捕まりたかった。(自首する勇気がなかったので)被害者が出たほうが警察が早く動くと考えました」

自分勝手な理屈と欲望から、犯行を繰り返した佐藤被告。「長期間刑務所に入ることになると思うが自分を見つめなおし反省していきたい」という言葉が、虚しく響く。

Aさんが住んでいた都内アパートの部屋
  • 撮影蓮尾真司

Photo Gallery3

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事