主要8社を徹底研究してわかった!最強の「ロボアド」活用術 | FRIDAYデジタル

主要8社を徹底研究してわかった!最強の「ロボアド」活用術

必見!主要8社を徹底研究 潜在市場規模は30兆円! ビッグデータをもとに銘柄の選定から売買、リバランスまで最適解を導き出す

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
業務提携を発表する『NTTドコモ』の吉澤和弘社長(当時)と『THE0』を運営する『お金のデザイン』の谷家衛会長

「投資を始めたいけど、経験も知識もないから怖い」と、尻ごみをしている方は多いのではないだろうか。そんな初心者がプロレベルの資産運用を気軽に始められるサービスがある。ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏が解説する。

「『ロボットアドバイザー』(通称ロボアド)です。ロボアドはリスク許容度、資産状況など複数の質問に答えるとAIが資産運用プランを提案してくれるサービス。幅広い分散投資と長期積み立てによってリスクが軽減できるのも魅力です」

ロボアドの最大の強みは、投資市場のビッグデータや最新の金融アルゴリズムを学習したAIが、売買からリバランス(相場の上下に伴って変化した投資配分の比率を修正すること)まで本人に代わって行ってくれること。1000円から始められるサービスもあり、手軽さも人気だ。国内外で利用者が急増し、潜在市場規模は30兆円と試算されている。金融アドバイザーの石原玄紀氏が言う。

「株や金、債券などに分散投資をしてくれるので、仕事などが忙しくて相場に張り付いていられない方にもオススメです。投資経験も興味もあるけど、思い切って買いを入れたり、損切りしたりできず、上手くいかない人にも向いています」

次の3つの項目に当てはまる人はぜひ真剣に導入を検討してほしい。①余剰資金がある、②長期的な資産運用をしたい、③毎月の給料を貯蓄している。これらすべてに当てはまる人は、ロボアドを始めてみてもいいだろう。

どの会社が提供するロボアドサービスを選べばいいのか。次頁からの表は主要8社の特徴やメリットをまとめたものだ。自分の資産状況やライフスタイルに合わせて最適なロボアドをチョイスするのが成功への近道だ。以下、専門家の解説を聞きながら、一つずつ見ていこう。

ロボアド業界最大手は『WealthNavi』。預かり資産が6500億円を超えるなど、運用実績が豊富だ。’22年2月までのリターンは円建てで最大50%を超えるなど好調なパフォーマンスを発揮している。約50ヵ国1万1000もの銘柄を扱っているのも魅力だ。

「ロボアド業界では初となる『NISA(少額投資非課税制度)』対応サービスもある。『おまかせNISA』のコースを選択すれば、年間120万円まで非課税で投資ができ、おトクです」(前出・深野氏)

自分で運用する場合、手数料は0.5%前後だが、ロボアドでは1%前後と割高になるのがネックだ。手数料を安く抑えたい人は、運用実績1331億円で業界2位の『THEO +docomo』がオススメだ。手数料は運用資産額の0.715%~1.10%のみ。深野氏が続ける。

「利益と損失を相殺する取引を行う『自動税金最適化サービス』があるため、税金を軽減できます。自動でやってくれるので手間もかかりません。運用金額に応じてdポイントが付与されるなど、ドコモ回線を利用している人やdポイントを貯めている人には最適です」

画期的な料金体系を打ち出し、注目を集めているのが『SUSTEN』だ。『こころトレード研究所』の坂本慎太郎所長が語る。

「『プロフィットシェア』と呼ばれる完全成果報酬型を採用しています。これは利益が出たら報酬を払う、というシステムで、1%前後の手数料を徴収する会社が多いなか、『SUSTEN』の場合は利益が出ない限りタダで済む」

少額の資金でロボアドを始めたいなら『ON COMPASS』一択だ。最低投資額は1000円と業界最安値。解約手数料など、運用手数料以外の費用がかからないのもありがたい。

現在、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で世界の金融市場は不安定になっている。相場の激しい上下動が心配な方は『楽ラップ』を試してみてもいいだろう。

「『楽ラップ』は3ヵ月に一回、資産配分のリバランスが行われます。例えば、株が上がっていれば、一部を利益確定のために売却し、債券へ投資するなどの修正をしてくれる。さらに『下落ショック軽減機能』も備えています。株式市場の値動きが大きい状況が続くと見込まれる場合に、一時的に株式の投資比率を下げ、債券の投資比率を上げることで、資産全体の値動きのブレを軽減する機能です。値動きが落ち着いてくると、自動で通常の配分に戻してくれるので安心です」(前出・石原氏)

市場のビッグデータを最大限に活用しているのが『FOLIO ROBO PRO』だ。世界中の株式や債券、通貨、貴金属など40種類の市場データを収集し、AIがリターンを予測。幅広く投資をしたい人向きで、勉強にもなる。

すべてをAI任せにするのが不安な方は『ダイワファンドラップ ONLINE』がいいだろう。『大和証券』が運営しており、もし運用に不安があれば、『大和証券』の支店で相談できる。自動積立機能もあり、長期投資にピッタリだ。

『ザ・ハイブリッド』は「ロボ+ヒト」を掲げる。AIのポートフォリオや運用状況をプロがモニタリングするダブルチェック体制がウリだ。

前出の石原氏が言う。

「どの社のサービスを利用するにせよ、一気に儲けようとしないことが大事です。ビッグデータから最適解を導き出すのがAIの強みですが、相場は予想を裏切ることもあります。元本割れのリスクを考えて、一度に大金を投入しない。10万円ぐらいで始め、毎月コツコツと積み立てをしていくのがいいでしょう。5~20年先の大きな資産形成を見据えて運用すれば、利益を出していけるはずです」

AIの学習能力は急速に進化しており、金融市場をロボアドが席巻する日も近いかもしれない。

業界最大手『WealthNavi』の資産運用シミュレーション。年齢、給料などを入力すると最適なプランを提案

『FRIDAY』2022年4月22日号より

  • PHOTOアフロ

Photo Gallery4

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事