広瀬アリス、綾瀬、キムタク…4月ドラマ主演俳優「オーラ満点」姿
女優の広瀬アリス(27)は、多忙を極めている。
「今年に入り5社のCMに出演し、4月クールでは『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)と『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』(日本テレビ系)のドラマ2本同時に主演を務めていますからね。主演のかけもちは異例中の異例。さらに、来年のNHK大河ドラマ『どうする家康』への出演も決まっています。予定は分刻みだそうです」(芸能プロダクション関係者)
広瀬がドラマで重宝されるのは、なぜだろうか。
「コミカルな表情を交えた『愛されキャラ』を作るのが上手い。今の民放ドラマで重宝されるのは、アリスのような女優です。性格は奔放。前向きなキャラクターが彼女の幅を広げ、演技力の向上につながっているのでしょう。一時期は妹のすずさんの人気が勝っていましたが、今はお姉さんの勢いが増しています」(同前)
忙しさのためか、広瀬は体調不良を理由に出演する舞台の降板を発表。1日でも早い復帰が待たれる。
150人の大エキストラを動員

平日はサラリーマンでごった返す東京・丸の内。土曜日とあって人はまばらだったが、綾瀬はるか(36)は真っ赤なジャケットに身を包みビジネス街を颯爽と歩いていた。
「月9ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)の撮影です。ロケには150人以上の大エキストラが動員されることもあります。原作は『このミステリーがすごい!』で大賞を受賞した同名小説です。
綾瀬さんは、主人公で容姿端麗な敏腕弁護士・麗子を演じています。彼女と共謀して、麗子の元彼の遺産を狙う謎の依頼人を演じるのは大泉洋さん。弁護士役の綾瀬さんは、ハイヒールを履いて歩くシーンが多いので脚のケアに気を遣っているそうです」(制作会社社員)
他にも『家政婦のミタゾノ』(テレビ朝日系)、『持続可能な恋ですか? 父と娘の結婚行進曲』(TBS系)、『未来への10カウント』(テレビ朝日系)など、4月クールのドラマは力作が多い。
「『ミタゾノ』は松岡昌宏(45)、『持続可能な恋』は上野樹里(35)、『10カウント』は木村拓哉(49)など、主演俳優たちの顔ぶれも豪華です。『元彼の遺言状』や『10カウント』が初回に視聴率2ケタを記録するなど、おおむね好調ですよ」(民放キー局社員)
内容の濃い作品のオンパレード。今春は、テレビの前で退屈することがなさそうだ。








撮影:近藤裕介 齋藤雅昭 坂本信二 島 爽太 西 圭介 吉野 龍