松潤、広瀬アリス、有村架純…大河『家康』「出演陣の魅力満点」姿
「『戦国オールスターズ』が出てくる作品であると同時に、『チーム徳川』がどう描かれるかがポイントになります。いよいよ始まるなという感じです」
4月15日に行われた23年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の出演者発表会で、主演の松本潤(38)が意気込みを語った。松潤が演じるのは、江戸幕府の初代将軍・徳川家康。下克上の乱世で時代に翻弄されながらも天下統一を果たす、家康の人生を描いたエンターテインメントだという。
出演陣から「食事係」に任命されたという松潤は、こうも話している。
「(撮影が)長丁場になるので、皆さんにどれだけ美味しいモノをプレゼントできるかを考えています。私のギャラは、すべてそこに行く。胃袋を掴んでおくと、チームが作りやすいですから」
アリスのハマり役

大河初出演となるのは、広瀬アリス(27)だ。家康の側室で2代将軍・秀忠の母親・於愛の方を演じる。役柄はユーモラスだとか。会見で広瀬は、コミカルに説明した。
「私は顔が濃いので、時代劇にはご縁がないと思っていました。(於愛の方は)自分に合った役なのかな」
人気上昇中の広瀬は、多忙を極めている。
「今年に入って5社のCMに出演している広瀬さんは、4月クールで『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)と『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』(日本テレビ系)のドラマ2本同時に主演を務めています。主演の掛け持ちは異例中の異例。今年のスケジュールは、予定で真っ黒だそうです。
ただ広瀬さんは性格が明るく、とても前向き。忙しくても、楽しそうに仕事をこなしていますよ。特にコミカルな表情を交えた『愛されキャラ』を作るのが上手いんです。ユーモラスな於愛の方はピッタリな役柄でしょう」(芸能プロダクション関係者)
初恋の築山殿役には有村架純(29)、織田信長役には岡田准一(41)、豊臣秀吉役にはムロツヨシ(46)、武田信玄役には阿部寛(57)と、脇を固める俳優たちも超豪華。「戦国オールスターズ」の壮大な物語が、今から待ち遠しい。







撮影:榎原優美 近藤裕介 坂本信二 島 颯太 高塚一郎