クレジットカード徹底比較でわかった「経済圏系」のダントツな強さ | FRIDAYデジタル

クレジットカード徹底比較でわかった「経済圏系」のダントツな強さ

「ポイ活時代」にもっともよく貯まる&便利なカードは? 店舗で5%還元の「大丸松坂屋カード」 何もしなくても1%還元の「P-oneカード」など

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
楽天ポイントは改悪が続くが、キャンペーン数と対応店舗数は圧倒的。 クレカ「最初の一枚」としてベストだ(右上) 大丸の親会社のJ.フロント リテイリングは2年ぶりに黒字回復(右下) 勢力拡大が著しい『au PAY』はクレカと組み合わせれば還元率もアップ(左)

アプリやキャッシュレス決済を駆使してポイントを貯める「ポイ活」がブームになっている今、クレジットカードの発行は必須になりつつある。優待や付帯保険の充実度やポイントの高還元を謳(うた)うブランドは無数にあるが、どれを選べば間違いないのか。

『株式会社ポイ探』の菊地崇仁氏は、やはりポイ活の代表格である楽天カードをメインカードに据えるのがベストだと考える。

「楽天の『スーパーポイントアッププログラム』は改悪が続いていますが、それでも一番効率よくポイントが稼げるサービスと言えるでしょう。毎月開催される『お買い物マラソン』や『0と5のつく日にポイント+2倍』など、ポイントアップのキャンペーンが充実している点と、楽天ポイントが現金のような感覚でウェブや実店舗で使えるのがやはり強いです。ただ、サービスの改変が続いているので、有料のゴールドやプレミアムまで作る必要はないと思います」

「楽天一強」の牙城を崩さんとするのが、三井住友カードだ。表面に番号が載っていない「ナンバーレスカード」がセキュリティの高さから人気を呼んでいる同ブランドだが、ファイナンシャルプランナーの秋山芳生氏は、特に三井住友カード ゴールド(NL)を推す。

「三井住友カード ゴールドは、コンビニ3社やマクドナルドで使うだけで5%、家族カードを増やすと最大10%還元です。シンプルで貯まりやすく、ネットよりもリアル店舗で買う人にオススメです。また、SBI証券と連携して投資信託の積み立てをすると、1%還元されます。楽天が年内に改悪するので、三井住友カードのほうが優位に立ちました。年会費の5500円がネックですが、年100万円以上の利用で次年度以降の年会費が『永年無料』になります。普段の買い物や公共料金の支払いを一元化し、一回達成してしまえばずっと使える、非常におトクなカードになります」

「au経済圏」が強い

なお、三井住友カード ゴールドはポイ活応援サービス『モッピー』経由で登録すると、モッピー独自のポイントを8000ポイント(8000円相当)獲得できるので、キャンペーンを見逃さないようにしたい。

楽天に追随するポイントシステムとして、「au経済圏」(Pontaポイント)の存在感が高まっている。キャッシュレス専門家で『オトクレ』編集長の池田星太氏は次のように解説する。

「携帯キャリア系でイチオシなのは、au PAY ゴールドカードです。年会費は1万1000円ながら、携帯料金利用料の還元率が最大11%と高く、スマホ決済アプリの『au PAY』にクレカからチャージしてコード決済すると2.5%の還元があります。クレカ単体のスペックと、au経済圏の還元率の高さが売りで、ドコモ(dカード)やソフトバンク(PayPayカード)にリードしていると言えるでしょう」

「自動で還元」が便利

実用的かつポイントが貯まるクレカといえば、『PASMO』や『Suica』など交通系ICカードと一体になっているものが挙げられる。池田氏は次の2枚をプッシュする。

「ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラでの還元率が最大11.5%と高く、オートチャージにも1.5%還元がつく。また、他のビューカードと違い、年一回でも使えば翌年の年会費が無料になるのが魅力です。パスモで言えば、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOも、定期券の購入やオートチャージで1%のポイントがつきます。貯めたポイントはJALのマイルに交換すると還元率が高く、いわゆる『陸(おか)マイラー』になるのに効率的なカードのひとつです」

実店舗での買い物が多いと、デパートや百貨店のクレジットカードを作るか迷うという人もいるだろう。その中で高還元率が目を引くのが、大丸松坂屋カードだ。消費生活ジャーナリストの岩田昭男氏が言う。

「’21年にリニューアルした大丸松坂屋カードは、店舗での買い物還元率が5%で、さらに200円につき1ポイントの『QIRAポイント』が加算されます。系列の百貨店は楽天ポイントも貯まるので、効率的なポイ活ができます」

より多くのポイントを得るにはさまざまなアプリやキャンペーンを組み合わせる必要があり、面倒臭いと感じる人もいるだろう。その場合は、利用するだけでキャッシュバックが得られる、シンプルなカードを持つのもひとつの選択肢だ。

「伊藤忠系列が発行するP-oneカードは、請求額から自動的に1%オフになります。買い物だけでなく電気やガスなど公共料金の支払いも1%オフになるのがメリットで、カードの種類が多すぎて選べないという人にオススメです。同じく、セゾン系のLikeme by saison cardも1%が自動でキャッシュバックされるうえ、他のカードと同様にセゾン関連の優待を受けられます」(前出・菊地氏)

本文で紹介しきれなかった注目のカードは下の表に記した。メインのカードと、自分がよく使う交通機関やショップに特化したカードの「2枚使い」が、ポイ活時代のセオリーと言えるだろう。

ガンガンポイントが稼げる”神カード”ベスト12

『FRIDAY』2022年5月6・13日号より

  • PHOTO共同通信社 時事通信社 アフロ

Photo Gallery3

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事