「いきものががり」吉岡聖恵の活動再開を支えた「姉弟愛」
「吉岡さんが合いカギを渡している男性」の正体を直撃すると…。
|芸能
「あっ、カレースプーン買わなきゃ」
「マヨネーズはあったっけ?」
ある平日の昼下がり、都内のスーパーにハイトーンボイスが響いた。帽子とマスクの間からのぞく大きな瞳で、声の主は『いきものがかり』のヴォーカル、吉岡聖恵(きよえ)(34)だとすぐわかった。
謎なのは、彼女にピタリと寄り添うサラサラヘアの男。吉岡とカレールーをどのブランドにするか議論しつつ、「それはやめなよ〜」なんて親しげに話している。
二人は買い物を終えるとBMWに乗って、芸能人がわんさか住む巨大マンションへ。彼女の部屋へ入って行った。
『いきものがかり』が放牧――つまり活動休止中に見かけた場面である。完全プライベートの吉岡が自宅に招くこの男の正体はいったい!? 集牧(活動再開)宣言から約2週間後がすぎた11月下旬、件(くだん)の男とBMWで出かけた吉岡を直撃した。
――吉岡さん、BMWを運転されているあの男性とはどういう関係ですか?
吉岡「あ、弟です」
――お、弟!? ご近所では「吉岡さんが合いカギを渡している男性がいる」とウワサになっていますが?
吉岡「ウフフ……大切な弟です」
余裕タップリに笑うと、彼女は活動再開に向けての意気込みを語り始めた。
「約2年間、待ってくださった方たちに感謝の気持ちをもって、明るく楽しくやれたらなと思っています」
一礼して車に戻る吉岡――。
「吉岡にはしっかり者の弟がいて、仕事場への送迎から、身の回りの世話までやっているんだそうです。年は5歳くらい離れているけど、軽口を叩き合ったり姉弟仲がいいので、知らない人が見たら恋人に見えるかも?」(芸能プロ幹部)
次は熱愛を期待したい。
撮影:島颯太