「好き放題に大暴れ!」 青森出身の23歳・葉月つばさが選ぶ道 | FRIDAYデジタル

「好き放題に大暴れ!」 青森出身の23歳・葉月つばさが選ぶ道

圧倒的美少女感とグラビアで見せる大胆表現のギャップが話題。ロングインタビューでその思いに迫る。

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インタビューに応じる葉月つばさ(撮影:下田直樹)

ベビーフェイスの愛くるしいルックスで大胆なグラビアを連発。常に進化し、ファンを賑わせ続けるのが葉月つばさ(23)だ。

現在発売中のFRIDAYでは写真集『水密』以来8ヵ月ぶりの最新撮を披露。コンスタントにセンセーショナルなグラビアにチャレンジする葉月に、デビューまでの経緯や、これから目指していく自分の行き先について聞いた。

”普通”を求めて、青森から東京へ

しゃっけぇ、ってどういう意味か分かります? これだけはずっと抜けない訛りなんです。撮影中に水の中に入ったり冷たいものを触ったときに、つい出てしまうんですけど、冷たいって意味で。今日のインタビュー撮影(冷えた床を触ったとき)でも、普通に言っちゃってましたね」

青森県津軽市で育った葉月。高校に届いた求人募集の中から選んで入社したのが、某有名老舗ハンバーグチェーン店だった。それを機に東京へ。東京で働くと決めた理由を聞くと「親に仕送りするためと、子離れしてもらうため」だったと答えた。

「母子家庭の一人っ子で、心配していろいろ首を突っ込んでくるような母親だったんです。仲は悪くないんですけど。でも、子離れしてほしくて。地元が嫌だったっていうのもあるんですけど ()。就職先に選んだ会社も絶対にそこにしたかったってわけじゃなくて、なんとなく、普通に生きて、普通に仕事したかった。ともかくみんなが言ってる普通に憧れていたんですよ」

上京して仕事を始めた3ヵ月後、新宿のゲームセンターで声をかけられる。

19歳の誕生日を迎えたちょうど1ヵ月後くらいですね。仕事終わりに音楽ゲームをやっていたら、『AVやらない?』って声をかけられたんですよ。即答で『やりません』って答えたら、『じゃあグラビアは?』と言われたんです。当時の自分は田舎から出てきたばかりで、都会は怖いってことを知らなかったので、スカウトマンやキャッチに声をかけられても全部丁寧に受け答えしていたんです。あ、もちろん今は無視をするってことを覚えましたけど」

求めていたはずの普通の仕事をしていた葉月だが、この時、こんな考えが頭によぎった。

「今の私の”普通の生活”ってつまんないなって。自分が求めていた”普通”の幸せってこんなんじゃない! と思ったんです。休みも2連休取れれば良い方だったし、働いている割には給料も低かったりして。毎日ぎゅうぎゅうの電車に乗って、朝から晩まで働いて。これが普通なのか? 普通ってなんだろう? と疑問を抱き始めていたタイミングでもありました。だから、死ぬ前に一回くらいはグラビアDVDをやってみてもいいかもって 」

グラビアDVD1本出したら卒業しようーー最初はそう思って踏み入れたグラビア界だったが、1stDVDはDMM.comの月間ランキング首位という好成績を残す。

「やめるにやめられなくなってしまったというか。事務所の人たちも、2本目はいつ撮ろうかって、次のことを全部決めているような状態でしたし。正社員を続けながらのグラビアだったので、月1くらいの休みがあればいいかなくらいのスケジュールで働いていました」

グラビアでの活躍が目立つようになり、葉月は就職して1年でハンバーグ店を退職。

深夜のバラエティ番組『ゴッドタン』(テレビ東京系)の「このグラビアアイドル知ってんのか?」企画にゲスト出演し、18禁エロ漫画好きということを公表したことが、ひとつの転機になった。

「もともとエロ可愛い2次元の女の子が大好きなんです。2次元なら顔もボディも可愛いし、性格もいい。つまり最高っていう(笑)。見ているだけで癒やされます。幼い頃からエロ漫画やギャルゲーやアニメに触れてきていたので、全部を性的な目で見ているわけじゃないんですよ。キャラクターの可愛いポージングを見て、これなら自分もグラビアの撮影で再現できるかもって思ったり。

好きなエロ漫画作家さんのイベントに足を運んだりもします。びっくりするのが、好きな作家さんが女性であることが多いこと。販売ブースで売り子さんに『作者さんにご挨拶をしたい』とお伝えしたら、出てきたのが女性で『マジか!』って驚きますね。お互いオドオドする時もあるし、なんか私と空気感が一緒だなって感じたりすることもありました」

デビュー作に続き、2ndDVDもランキング1位を獲得。人気はグングンと上昇していった。

見つけた”自分らしくいられる場所”

そんな葉月が、フリーランスで活動をスタートさせたのが20212月。

「自分でやりたい仕事を中心にやれるようになりました。金額の交渉もすべて自分。ギャラが高くてもやりたくない仕事は断っていて、あくまでやりたいもの重視ですね。

今は『DLsite』(同人誌等のダウンロード販売サイト)と『快楽天』(成人向けマンガ誌)で連載を持っています。フリーランスを1年経験して思ったことは、自分の価値を評価してくれる人と一緒に仕事をするのが大切だと感じました。 新しく仕事を取ってくる場合もそこを大切にしています。あとは、よくエロ漫画が好きだからAVとかにも興味があるんじゃないかと勘違いされるんですが、私は2次元にしか興味がないんですよね」

自ら行動し人脈を広げ、自分らしくいられる場所で仕事をする。それが葉月の選んだ道だ。

フリーランスになってから発表した2nd写真集『水密』では、ヌードを披露し、世間を驚かせた。

「結構、飽き性なんですよ。そろそろ新しいことをやろうと思って挑戦したのがヌードですね。1作品目は芸術的な美しい感じで撮影していただいたので、次は脱いでも問題ないだろうと思って。綺麗なうちに脱いでおきたいなと思ったのもヌードに挑戦した大きな理由のひとつです」

現在、23歳。葉月にこれからの展望について聞いた。

「芸能の仕事もしつつ、執筆や絵を描く仕事も本業にしていきたいです。真夏と真冬が苦手なので、その期間は創作をメインに引きこもって活動しています。グラビアの撮影と創作活動のスケ ジュール管理をもっと上手になりたいですね。好きなことをやりすぎて、たまに自分を追い詰めてしまうこともあるんですが(笑) 

これからは、好き放題に大暴れ。自由に好きなことにチャレンジしたいという思いがあります。世の中的にエロ系はダメって縛りが多いけど、自分が好きものは好きだと言えるような活動をしたい気持ちはあります。どこかに縛られるより、フリーランスで自由に活動できる世界の方が自分には向いていると思います」

profile
葉月つばさ(はづき・つばさ)
1998616日生まれ。身長158cm
青森県出身。
2017年に1stDVDをリリースし、デビュー。
キュートなルックスと過激な露出が大反響を集め、写真集は1st2ndともに大ヒット。
20211月からフリーランスで活動し、グラビアのほか執筆やイラスト制作など活躍の幅を広げている。
ツイッター(@2basa_kodama
ファンクラブ(https://ci-en.net/creator/6338
pixiv FANBOX(https://kodao3.fanbox.cc

葉月つばさの最新グラビア撮り下ろし
「復活スペシャル裸身」は
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  • 撮影下田直樹

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