Twitterを買収するイーロン・マスクの「ヤバすぎる野望」 | FRIDAYデジタル

Twitterを買収するイーロン・マスクの「ヤバすぎる野望」

すべてが規格外 世界一の経営者が仕掛ける驚愕の一手

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マスク氏が仕掛ける一手とは……

日本時間4月25日、衝撃的なニュースが世界中を駆け巡った。

民間宇宙開発会社『SpaceX』、電気自動車メーカー『テスラ』の創業者であるイーロン・マスク氏(50)がTwitterを買収したのだ。その額はなんと約5.6兆円。買収は’22年中に完了する見通しで、それに伴いTwitterは非公開企業となる。マスク氏は8700万人のフォロワーを持つ熱心なユーザーでありながら、かねてから「Twitterが言論の自由を損ねている」と痛烈に批判をしていた。買収後は抜本的な改革が行われると見られる。

マスク氏はなぜこのタイミングで買収を仕掛けたのか。国際ジャーナリストの山田敏弘氏が語る。

「’21年11月にTwitter創業者のジャック・ドーシー(45)がCEOを退任したことが大きい。マスク氏は『ドーシーは最高でいい奴だ』とツイートするくらい彼の大ファンでした。しかし、ドーシーはCEO時代に株主から『もっと利益を出せ』という圧力をずっと受けていました。彼が退任したことによって、創業者の影響力がなくなり、利益を追求する株主が金儲けのためにTwitterを利用するのではないかという懸念があったんです。マスク氏は『それでは言論の自由が担保されない』ということで今年1月から買収に向けて動き始めていたのです」

推定資産27兆円を持つ世界一の経営者であるマスク氏の狙いが「言論の自由」の担保だけであるはずはない。山田氏が続ける。

「マスク氏は『SpaceX』が開発を手掛け、低コストで高性能なインターネット接続を可能にする衛星システム『スターリンク』の民間普及を進めています。そのなかで、マスク氏が狙っているのがアフリカ。アフリカというのは、ネット環境が整っていないだけで、優秀な開発者やシステムエンジニアがいるし、人口もどんどん増加している。ネットがスターリンクで繋がるようになるとTwitterの利用者も増えます。利用者を集め、個人のデータを吸い上げて、広告ビジネスをやろうとしているのでしょう」

『スターリンク』が拡大すれば、インターネット接続が必要不可欠な自動車の自動運転が実現に近づく。そうなれば、『テスラ』の電気自動車の世界シェアも一気に跳ね上がる。マスク氏は『SpaceX』『テスラ』、そしてTwitterすべてを組み合わせたビジネスを展開しようとしているのだ。

マスク氏のTwitter買収はアメリカ政界に与える影響も甚大だ。

「買収によって、言論の自由が保証され、Twitterはよりオープンなプラットフォームとなっていきます。アカウント凍結の基準が公開され、規制も緩くなる可能性があります。そうなると、ドナルド・トランプ前米国合衆国大統領(75)のアカウント凍結が解かれるかもしれません。トランプ氏はTwitterに未練があるので、戻ってくる気がします。いま、バイデン大統領の民主党が非常に弱く、11月の中間選挙も惨敗すると思います。そんななかでトランプ氏がまたTwitterで騒ぎ出したら、’24年の大統領選挙に大きな影響を与えるでしょう」(前出・山田氏)

マスク氏によって世界は大変革を迎えようとしている。

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