桑子真帆、斎藤ちはる、山﨑夕貴…異動女子アナ「オーラ満点」素顔
NHKの桑子真帆(34)、テレビ朝日・斎藤ちはる(25)、フジテレビ・山﨑夕貴(34)ーー。各局のエース女子アナが、この春に異動。新しい番組で活躍している。
絶好調なのが桑子アナだ。
「桑子アナが担当するのは、報道番組『クローズアップ現代』です。以前は国谷裕子さんがキャスターを務めていたNHKの看板番組。これまでは夜22時からの放送でしたが、ゴールデンタイムの19時30分からに時間を変更しました。NHKの期待の高さがうかがえます。
当初は五輪の『開会式』を『閉会式』と言い間違えるなど、愛嬌はあってもミスの多い桑子アナを不安視する声もありました。しかし始まってみれば、桑子アナは見事に番組を牽引。時間帯が違うとはいえ、改編前は1ケタだった『クロ現』の視聴率を2ケタに押し上げたんです。ナレーションや番組進行もうまくこなし、視聴者は安心して見ていられると思います」(NHK職員)
キャラ立つ番組から新境地

テレ朝の斎藤アナは、『羽鳥慎一モーニングショー』から『グッド!モーニング』へと朝早い番組に異動になった。ともに午前中に放送される情報番組だが、雰囲気はまったく違うという。
「『モーニングショー』は出演者のキャラクターが濃い。総合司会の羽鳥さんをはじめ、玉川徹さん、長嶋一茂さん、石原良純さん、菊間千乃さん、山口真由さん……。皆さん一家言あり、押しの強いタイプです。
斎藤アナは入社1年目でアシスタントMCに抜擢されました。当初は戸惑う様子を見せていましたが、物怖じしない態度で玉川さんらのムチャ振りにもソツなく対応。うまく番組を進行していました。その分、プレッシャーも大きかったと思います」(テレ朝社員)
一方、新しく担当することになった『グッド!モーニング』は……。
「和気あいあいとしています。新井恵理那さんや潮田玲子さん、川合俊一さん、林修先生と、出演者も当たりがソフトな人が多い。斎藤アナも『モーニングショー』の重圧から解放され、のびのびと働いています」(同前)
フジの山﨑アナは、『バイキングMORE』の後番組『ポップUP!』を担当。夫のおばたのお兄さんとの夫婦生活の内幕を披露するなど、オープンな対応で人気を集めている。
有名女子アナと言えども組織人。異動はつきものだ。しかし明るく活発な彼女たちに、萎縮した様子はない。新しい環境でも、自分らしさを遺憾なく発揮している。






撮影:香川貴宏 島 颯太 高塚一郎 西 圭介 西崎進也