木村拓哉と堺雅人に異変…ドラマ低空飛行で「視聴率男」からの解放 | FRIDAYデジタル

木村拓哉と堺雅人に異変…ドラマ低空飛行で「視聴率男」からの解放

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主演ドラマ『未来への10カウント』が大コケしてしまった木村拓哉

2人の”視聴率男”に異変だ――。

ひとりは俳優・木村拓哉。主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)が早くも低空飛行となっているのだ。

高校ボクシング部を舞台にした青春物語で木村が演じるのは、生きる希望を失った桐沢祥吾。ボクシング部のコーチに就任したことで、未来に向けて踏み出していく。

木村と言えば、ドラマ『ロングバケーション』(’96年)や『ラブジェネレーション』(’97年)、『HERO』シリーズなど代表作は枚挙にいとまがない。映画でも『武士の一分』や『マスカレード』シリーズで大ヒットを記録するなど、スーパースターとして君臨している。

ところが今作の初回(4月14日)の平均世帯視聴率は11・8%。続く第2話は10・5%、4月28日放送回ではついに9・9%と初の視聴率ひとケタまで落ち込んでしまった。

いまは世帯視聴率で測る時代ではない、ともいわれている。それもたしかにわかるのだが率木村の過去最低視聴率は’13年に放送されたTBS系ドラマ『安堂ロイド~A.I.Knows LOVE?~』で、全話の平均視聴率は12・8%。第9話で10・3%を記録したが、”ひとケタ陥落”は何とかしのいでいた。

そのキムタク史上最低記録を『未来への10カウント』が塗り替えてしまったことには変わりはない。テレビ関係者は

「ドラマ全話の平均視聴率も『安堂ロイド』を下回ってしまうかもしれません。通常、連ドラは初回の数字が良く出る傾向にあるので、よほどのサプライズがない限り、なかなか視聴者は戻って来ません。

しかも、今作は木村さんも企画段階から参加しており、当初、主人公は熱血キャラを想定したそうですが、木村さんが人間味を持たせるために『ウラがあった方がいい』とアドバイスしたそうです。それだけに『ストーリーが悪い』という言い訳はなかなかできないでしょうね」

と指摘する。

かつては”何を演じてもキムタク”と評されたが、フジテレビで’20・’21年に放送されたドラマ『教場』では、冷徹な教官役を見事に演じ、俳優として引き出しの多さを印象付けた。木村自身が積極的に世間一般的な”キムタク像”を壊しに行っているようにも見え、今回のテレ朝ドラマも果敢にチャレンジしているように見える。

「だから本人的には数字が悪くても、充実感がある。撮影チームの雰囲気もいい。出演者、スタッフ全員が木村さんの背中を見ている感じです」

とは同ドラマに関係する芸能プロマネージャーだ。世帯視聴率に縛られず、木村拓哉が好きなことを表現するという意味では、実は健全なドラマなのかもしれない。

さて、もう一人、視聴率の”呪縛”から解き放たれたのが、俳優の堺雅人だ。

堺と言えば、”お化けドラマ”と言われる『半沢直樹』で主演を務める。’13年に放送されたシリーズ1は平均視聴率29・0%を記録。最終回の瞬間最高視聴率はなんと46・7%に達した。’20年に放送された続編も全話平均24・7%を叩き出した。

「放送前まで『半沢直樹』はそこまで期待されていなかった。それがフタを開けたら特大ヒットですから、何が起きるかわかりません。

一番驚いたのは堺さん本人とまで言われています。”勧善懲悪”のストーリーがその時代の空気感に合ったのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

これで堺もキムタク同様、テレビ業界で「視聴率請負人」に祭り上げられてしまったわけだが、3月26日に放送された日本テレビ系スペシャルドラマ『ダマせない男』は平均視聴率6・7%と大コケしてしまった。

一部報道によれば、日テレは異例の制作費1億円を投入し、来年にも連ドラ化の皮算用だったという。

「それがふるわなかったことで、白紙になる可能性もあると聞いています。ネット上ではフジテレビの『コンフィデンスマンJP』の”模倣”という声が散見され、堺さんサイドからもダメ出しが入ったとかなんとか」(スポーツ紙記者)

もっとも、堺にとっては”視聴率男”の重荷から解放されたという見方もある。もともと視聴率に固執し、ピリピリするタイプでもない。妻の菅野美穂との間に2児をもうけ

「近年は子どもとの時間を最優先している。これで少しは楽になったのかもしれない」(同・スポーツ紙記者)

という意見すらあるほどだ。

テレビをめぐる環境で言えば、見逃し視聴が浸透し、視聴率も単一的な数字では影響は計れなくなっている。だからこそ、発表される数字に一喜一憂する必要はないのかもしれない。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)

  • PHOTO原一平

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