大谷は、松山は…?最新CMギャラリストアップ&ダウンの舞台裏 | FRIDAYデジタル

大谷は、松山は…?最新CMギャラリストアップ&ダウンの舞台裏

秘話も大公開 大坂なおみ&松山英樹の「1億5000万円」を抑えてトップに立ったのは!? 東京&北京のオリンピアンが躍進した理由、 令和の時代にクライアントが求める付加価値とは……

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右:スーパースターでありながら、熱愛すら報じられたことがない私生活の堅実さが大谷の強み 中:昨年11月の監督就任会見以降、プロ野球界で断トツの露出量を誇る新庄監督 左:’15年にシングルスで世界4位にランクインした実績を誇る錦織圭(32)はCMランクも上位

エンゼルスの開幕投手を任された大谷翔平(27)は、アストロズの初回の攻撃を0点に抑えると、悠々とベンチへ戻った――と思いきや、ヘルメットとバットを手に、すぐフィールドに逆戻り。今度は切り込み隊長として打席に向かった。

「夢のような光景でしたよね。二刀流を世界最高峰の舞台でやってのけたわけですから。若く健康的で、真面目で努力家。世界的知名度があり、実力も伴っていて、サイ・ヤング賞&ホームラン王という、とてつもない夢に向かって挑戦し続けている。しかも、スキャンダルとは無縁。我々、広告業界の人間にとって、大谷はまさに″パーフェクト″な存在です」

そう感嘆しながら大手広告代理店幹部のA氏がA4用紙5枚のリストを差し出した。リストのトップには大谷の名前と「3億円」という数字が記されている。

「クライアントから『大谷とCMの年間契約を結びたい』とオファーがあった際に提示したいと考えている額です。我々代理店の手数料込み。もちろん、3億円で即決というわけではなく、この額が交渉のベースとなります。クライアントが大谷に求める条件によって金額は変動します」(A氏)

メジャーの海外選手獲得特別ルールで大谷の年俸は550万ドル(約7億円)に抑えられているが、日米の企業十数社とCM契約を結んでいるため、フィールド外の収入は30億円近くにのぼるという。

下の表は、A氏提供のリストから編集部が主なアスリートとタレント、俳優を抜き出してまとめた最新の’22年版「CMギャラリスト」である。過去に推定額が報じられていた対象については、可能な限り併記した。

「大坂なおみ(24)とか松山英樹(30)みたいに、ワールドクラスになるとクライアントが放っておかない。彼らも、CMだけで20億円前後はアベレージで稼いでいるはず。東京五輪や北京五輪で活躍したオリンピアンが高額なのもワールドクラスだからです。リストを見れば一目瞭然ですが、タレントよりトップアスリートのほうが額が高い。世界的な知名度があるうえに、スポーツの世界はクリーンで健康的で前向き。クライアントが求めるイメージそのものだからです」(A氏)

ここでひとつ疑問が湧く。同じワールドクラスでも、柔道金メダリストや、パウンド・フォー・パウンド2位経験者の井上尚弥(29)は頭ひとつ抜けた存在に思えるが、額がそこまで高くないのはなぜか。スポーツマネジメント事務所幹部は「人間ではなく競技の差」だと言う。

「五輪は4年に一度だし、ボクシングも年に3試合が限度。毎日、毎週試合があるスポーツとは露出量が違います。そこの差ですね。とくにボクシングは選手寿命が短い。通常、CM料金は一度上げると下がることはないのですが、ボクサーは値下げに応じる可能性があります」

知名度とイメージの良さと、露出量。このキーワードは、タレントや俳優にも当てはまる。芸能プロ幹部が言う。

「その全要素を満たすのが、NHK連続テレビ小説のヒロインです。毎日放送されますからね。主演が決まったら即、オファーが舞い込みます。だからどの事務所も朝ドラのヒロインを死に物狂いで取りに行くわけです。もうひとつ、これは令和になってからの特徴ですが、クライアントが注視するのがタレント本人の発信力。いかに発言がメディアに取り上げられるか、SNSでの投稿がニュースになるかを見ています」

ここ数年、CMで『ダウンタウン』や木村拓哉(49)の姿が目立つようになったのも同じ理由だとA氏は言う。

「『ダウンタウン』の二人は番組でCMをネタにしてくれますし、キムタクがゾンビメイクをするだけでニュースになる。この新しい波を見事にキャッチしたのが、BIGBOSSこと、日本ハムの新庄剛志監督(50)です。イベントやSNSで発言するたび、ニュースになる。イベントに出れば、スポーツ記者と芸能記者が取材に来ますからね」

リストでは3000万円となっているが、「新庄監督のCMギャラはすでに4000万~5000万円に高騰している」(芸能プロ幹部)という声も聞こえてきた。’22年上半期CM界のMVPと言っていいかもしれない。

右上:「ちょいマ~ック♪」と歌う姿が話題の木村拓哉 左上:『カルピス』CMでは長澤まさみ(34)の透明感が高評価 右下:昨年のCM出稿量(関東地区)が堂々2位だった綾瀬はるか(37) 左下:売れっ子の菅田将暉(29)は洗剤CMのコミカルな演技が好評

『FRIDAY』2022年5月20・27日号より

  • PHOTO西原 秀(大谷) 西 圭介(錦織) 香川貴宏(木村) 足立百合(長澤) 近藤裕介(菅田)

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