高校生活に慣れた悠仁さまが目指す「バド部で文武両道」の可能性 | FRIDAYデジタル

高校生活に慣れた悠仁さまが目指す「バド部で文武両道」の可能性

筑波大附属高校1年生。秋篠宮悠仁くんの「日常」

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長い坂の途中にある「筑波大附属」。広々とした敷地に、中学・高校の1300人ほどが学ぶ。悠仁さまはここで豊かな高校生活を過ごしているようだ
長い坂の途中にある「筑波大附属」。広々とした敷地に、中学・高校の1300人ほどが学ぶ。悠仁さまはここで豊かな高校生活を過ごしているようだ

校内に「知らないおじさん、おばさんが」

「学校のなかを歩いていると、植え込みの影とかに知らないおじさん、おばさんが立ってるんです。びっくりしますよー。授業の移動で体育館に行くときとか、校舎の角を曲がったとこにいたり」

こう話してくれるのは、筑波大附属高校に通う3年生の生徒だ。

「4月のころは、ほんとびっくりしました。わあーっ!って声をあげてしまう子も多かったです。今はだんだん、校門の左の植え込みとか、わかりやすいところにいる人には慣れてきましたけど(笑)」

秋篠宮家の長男・悠仁さまが、熱望した「筑波大学附属高等学校」に入学して1ヶ月。校内には警備の要員だろうか、学校教員・職員ではない男女が数人配備され、大きく開かれていた校門は、端の通用門だけが通れる状態になっているという。

「保護者用通行証があるんですが、以前はそれを忘れても、はいどうぞって感じで通してくれたんです。けどもう、そういうわけにはいかなくなりましたね(苦笑)」(保護者)

長い坂を歩いて通学

東京・文京区の静かなエリアにある同校は、都バスが通り交通量の多い音羽通りから入った、片側1車線の長い坂道を上がる途中にある。最寄駅はメトロ有楽町線の護国寺。校門から、坂を下りきって右に曲がったところの護国寺駅までは、歩いて5〜6分の距離だ。

「帰りに友だちと話しながら坂を下っていたら、すぐ後ろに背広の男性がいたんです。あ、と思って『お先にどうぞ』って道を譲ろうとしたんですが」

下校時刻のころ、狭い歩道は生徒でいっぱいになるため、「大人」に先を譲ることが習慣になっているというこの生徒は続けてこう言う。

「その人が無表情で『けっこうです、そのまま歩いてください』と言うので、なんか変だなと思って振り返ったら、そのおじさんの後に少し離れて、悠仁くんが歩いてました。ああ、そういうことかーと」

同校では、車による送迎は原則として認めていない。生徒たちは、ケガなど特別な事情のない限り、公共交通機関を使って通学する。

「坂の下の護国寺駅と坂の上にある丸の内線·茗荷谷駅、あとは、都営バスを使う子も少しいます。高校からは都内以外の、たとえば埼玉とかから来る子もいるので、ほとんどはメトロのどちらかの駅ですね」(2年在校生)

今のところ、メトロの駅で「悠仁くんは見かけていない」というが、校門を出る時点では、歩いて通っているようだ。

体験入部を経て選ぶ部活は…

連休前には、部活動の勧誘期間があり、いくつかの部活に「体験入部」したという悠仁さま。

「剣道部の先輩が悠仁くんの肩に腕をかけて『肩組み勧誘』をしたときは『さすが剣道部。勇気ある!』と、校内でも話題になりました。そのあと、フットサル部に体験入部。この部は、サッカー部とフットサル部と女子部合同の合宿もあって、けっこう本気の運動部なんです。期待の新人(笑)でしたが、けっきょく入部はしなくて」(運動部在校生)

悠仁さまは、今、バドミントン部に最も関心を寄せているのだという。

「バド部は、運動部のなかでは少しおとなしめというか、まあ、部活もしたいけど勉強もやりたいっていう子が多いんです。部活命で浪人覚悟ってタイプじゃなく、わりと真面目に受験を目指すタイプ」(同前)

とはいえ、運動部の活動は、放課後の練習や週末の対外試合など、活動の時間も範囲も広くなる。

「毎年恒例の開成高校とのボートレースは、今年も応援自粛になりました。けれども6月には、もうひとつの伝統の『院戦』があります。各運動部が、学習院高等科·学習院女子高等科と対戦するんです」(3年在校生)

ご両親の母校でもある学習院との大会には、どの競技の新入生として臨まれるのか。

「日本一安全」な学校で「普通の」青春を

「本人もいる全校集会で『皇室の人がいますが普通に接して』と先生が言ってました。ちょっと驚いたけど、同じ学校の生徒だし、それがいいのかな、と。だから、もうみんな平常心というか、そんなに気にしてません。校内の物陰に警備の人がたくさんいるから、ここは日本一安全だね、とか言ってます」(2年在校生)

なんとも温かい先輩たちの受け止めに頬が緩む。強い希望をもって入学した先は、本当にいい学校だったようだ。悠仁さまと、ほかの全ての在校生にとって、高校生活が豊かであるよう願ってやまない。

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