佐々木朗希に続き4番レアードも…白井球審「トラブル続出」の理由 | FRIDAYデジタル

佐々木朗希に続き4番レアードも…白井球審「トラブル続出」の理由

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
暴言を吐いたレアード(右)に向かい退場を宣告する白井氏(画像:共同通信社)

「〇◆※△!」

内角へのストレートをストライクと判定され、見逃し三振に倒れたロッテの4番レアードは、球審の白井一行氏(44)に向かい何事か叫んだ。白井球審は激高。マイクを握ると「レアード選手を暴言で退場といたします!」と、場内に向かって宣告した――。

トラブルが起きたのは、5月15日に行われたロッテ対オリックス戦だ。2回の先頭打者レアードは、白井球審の判定に猛抗議。ロッテでは、前日も井口資仁監督が暴言を吐き退場処分を受けている。同一チームから2試合連続で退場者が出るのは、パ・リーグでは27年ぶりの異例の事態となった。

「試合後、白井球審は『(レアードの)暴言内容は言えません』と話しています。白井球審がロッテとトラブルになるのは、今回が初めてではありません。4月24日のオリックス戦では、判定に不服そうな態度を見せたエース佐々木朗希に何事か言いながら詰め寄り威嚇しました。

1年目捕手の松川虎生が、異変を感じ2人の間に。2塁にいた責任審判・嶋田哲也さんが白井さんをなだめ、なんとか事態は収まりました。井口監督は『球審はもっと冷静にやらないといけない』と、苦言をていしています」(球団関係者)

「あれが死球なら審判辞めろ!」

白井氏は、97年2月にパ・リーグの審判部に入局したベテランだ。00年8月のオリックス対ロッテ戦で1軍デビュー。21年9月には、史上98人目の1500試合出場を果たしている。だが、以前からトラブルが絶えなかった。以下は、過去の主な騒動だ。

・10年7月 楽天の山﨑武司がストライク判定に猛抗議。「あれがストライクならオレはマイナーへ行く」と激高。退場処分を受ける。

・13年4月 DeNAの守備でアウトに見えた本塁での交錯プレーがセーフに。怒った中畑清監督が体当たりし退場に。

・13年5月 バットのグリップエンドに当たったように見えたが判定は死球。反発した日本ハム・栗山英樹監督が「あれば死球なら審判を辞めろ!」と言い放ち退場。

・18年4月 押し出し四球の判定に、阪神のエース・メッセンジャーが激怒。暴言を吐いて退場となる。

「たしかに白井さんは激しやすい性格です。首をかしげたくなるような、微妙な判定も多くあります。一方で、審判としてはとてもマジメで真摯なのも確か。

審判だって人間ですから、トラブルや騒動に巻き込まれたくありません。白井さんは選手や監督と衝突するのを承知のうえで、自分が正しいと思ったジャッジを貫いている。判定に不服を表した選手を注意するのは、審判の権限です。行き過ぎた部分はあると思いますが、白井さんとしては当然のことをしているだけという思いでしょう」(スポーツ紙担当記者)

90年代までは、血気盛んなプレイヤーと審判の衝突が球場で当たり前の光景だった。白井氏の言動が目立つのは、選手が大人しくなったためかもしれない。

  • 写真共同通信社

Photo Gallery1

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事