通勤&通学…歩くだけで儲かる「次世代ポイ活」のスゴい世界 | FRIDAYデジタル

通勤&通学…歩くだけで儲かる「次世代ポイ活」のスゴい世界

「移動ポイント」主要4社を徹底比較 アプリをインストールしてほったらかすだけ。 健康促進につながる一石二鳥! 『Miles』『ANA Pocket』『トリマ』ほか

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ポイ活に新時代がやってきた。

いま最も注目されているのが「移動ポイント」だ。通勤や通学、健康促進のためのウォーキングにすら価値が付くという究極のおトクさで、「移動革命」と言ってもいいだろう。生活情報サイト『AllAbout』のiPhoneアプリガイドの綿谷禎子(わたたにさちこ)氏が解説する。

「移動ポイントはアプリを入れたスマホを持っているだけで勝手にポイントが貯まっていきます。コロナ禍による運動不足解消方法として一気に注目を集め、長時間の移動がメリットになります。始めて損はありません」

移動ポイントが生まれた背景には「省エネ」という側面がある。アプリによってはCO2排出量が少ない徒歩や電車による移動に対するポイント付加率が格段に高くなる仕様となっているのだ。今後さらに特典やポイントの使い道が増えていくと見られる。

とっつきやすさも魅力の一つで、基本的にはアプリをインストールして、あとはほったらかすだけ(下のチャート参照)。いちいちアプリを起動する必要すらない。携帯電話の位置情報を「常に許可」に設定する必要があるから、バッテリーの消費が少し早くなってしまうのが唯一の難点だ。下の表は主要4社の使い方やサービスをまとめたものだ。ぜひ参考にしてほしい。以下、それぞれのサービスを見ていこう。

移動ポイントのなかで、最も注目を集めているのが米国シリコンバレーから昨年10月に日本に上陸した『Miles』だ。特徴はエコな移動手段ほどポイントが貯まりやすいこと。飛行機だと0.1倍だが、徒歩なら10倍となる。移動手段はAIが自動判別してくれるというスグレモノだ。『株式会社ポイ探』代表取締役の菊地崇仁氏が話す。

「ポイントに有効期限がなく、広告を視聴したり、友だちを紹介したりといったわずらわしい手続きも必要ありません。毎月のポイント獲得数に応じて、シルバー、ゴールド、プラチナの3つのステータスがあり、それによってボーナスポイントや交換率がおトクになるなどの優遇があります。プラチナまでいったら、特典を2つ獲得するだけでステータスを維持できる。私が使ってみた感想では電車での移動が一番おトク。新幹線だとさらに距離が稼げます。実際、東京と大阪の往復だけで1800ポイントも貯まりました。これだけでファミリーマートのコーヒー3杯分のポイントが貯まり(交換は1回限り)、ステータスも上がります」

全日本空輸が運営する『ANA Pocket』も全ての移動手段でポイントを貯めることができる。500ポイント貯まるごとに引けるガチャで特典を受け取るシステムで、国内線往復ペアチケットなど、月替わりで豪華な特典が用意されている。ただし、ポイントの有効期限が30日間なので注意が必要だ。

「『ANA Pocket』は月額550円の有料コースと無料コースがあります。有料のコースは貯まったポイントをマイルに変えることができる。無料コースでもガチャでANA SKY コインに交換することができます。10ANA SKY コイン=10円で、ANAの航空券、旅行商品などの支払いに使えます。『ANA Pocket』には『チャレンジ』という機能があります。『毎日2㎞歩いたら200ポイント』『ANA国内線の空港にチェックインしたら300ポイント』など、様々なミッションが用意されています。達成すれば報酬としてポイントがもらえます。

チャレンジはエントリーしないと、ミッションを達成してもポイントはもらえませんからエントリーは忘れずに。朝の出勤前などの隙間時間に、達成できそうなものにエントリーしておきましょう」(前出・綿谷氏)

ANAのライバル日本航空の『JAL Wellness & Travel』は月額550円で歩数に応じたポイントをJALマイレージに交換することができる。書籍を朗読してくれる音声コンテンツ・オーディオブックがマイルで楽しめるというサービスがある変わり種で、月ごとに最新のビジネス書や小説が読める。貯めたマイルで利用料を支払うこともできるので、日常的に運動する人や出張など移動の多い生活を送っている人にはおススメだ。

移動ポイントの老舗『トリマ』は特典の豊富さが魅力。前出の綿谷氏が言う。

「アマゾンギフト券やnanacoポイント、Tポイント、dポイントなど、汎用性の高いギフト券や電子マネーに換えられるので、使い勝手がいいですね。移動や徒歩だけでなく、広告動画を見るなどの方法で効率よくポイントを貯めていくのが大事です。トリマは約10㎞の移動で『タンク』一本が貯まります。タンクが一本貯まるとポイントに変えられるのですが、タンクは最初3本しかありません。それ以上の移動にポイントが付かないので、追加のタンクを獲得するなどの工夫が必要です」

消費生活アドバイザーの丸山晴美氏が続ける。

「『トリマ』は動画視聴、アンケート、友だち紹介、ミッションなど、歩かなくてもポイントを貯めることができます。移動する前に広告動画を見ておくとポイント獲得数が3倍になるというのも魅力です。その分、ポイントは貯まりやすいですが、こまめにできる人向けでしょう」

移動ポイントの最大の魅力はポイントの貯まりやすさや手軽さだけではない。前出の菊地氏が話す。

「どれか一つのアプリを選ぶ必要がないことが最大の魅力。″かけもち”が可能なのです。アプリをすべてダウンロードしておけば、すべてのアプリで同時にポイントを獲得できるのです」

健康促進に省エネ、さらにポイントまで貯まる。究極のポイ活、移動ポイントを生活に取り入れない手はない。

『FRIDAY』2022年6月3日号より

  • PHOTO共同通信社 濱﨑慎治

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