西野亮廣 歌舞伎の次はバレエも…『プペル』頼みの行き詰まり感 | FRIDAYデジタル

西野亮廣 歌舞伎の次はバレエも…『プペル』頼みの行き詰まり感

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製作した絵本『えんとつ町のプペル』が70万部のベストセラーとなった『キングコング』西野亮廣
製作した絵本『えんとつ町のプペル』が70万部のベストセラーとなった『キングコング』西野亮廣

絵本『えんとつ町のプペル』が発行部数70万部を超えるベストセラーとなったお笑いコンビ『キングコング』の西野亮廣。10月にはその“プペル”を原作にしたバレエ公演が上映されるという。

「プペルといえば、’20年に公開されたアニメ映画が興行収入20億円を超えるヒットを記録。’22年1月には歌舞伎化もされ、主演の市川海老蔵さんと市川ぼたんさん、堀越勸玄くんとの“親子公演”が話題になりましたね」(ワイドショー関係者)

歌舞伎公演でも原作・脚本として西野が担当。だが、異色の作品に従来の歌舞伎ファンが敬遠したからか、はたまた映画とは違って高額なチケット代が西野の“信者”にとって厳しかったのか、空席が目立ち興行的には厳しかったのでは…とも言われている。

「西野さんといえば、日本最大数を誇るオンラインサロンを運営しています。全盛期は8万人ほど会員数がいたのですが、現在は4万人ほどと半減したとみられている。それでも、月額1000円ですから、毎月4000万円が入ってくるわけですからね。運営側にマージンを取られたとしても、莫大な収入があることに間違いないでしょう。西野さんは、その収入を次の事業などの投資に回すことも公言していましたが」(スポーツ紙記者)

過去に『2ちゃんねる』創業者の“ひろゆき”こと西村博之氏が、西野の低迷についてYouTubeチャンネルで見解を述べている。そこでは、“映画が終わると西野の動きがいまいち見えてこなくなった”“ファンは伸び続けていく姿を見たい”ので会員数が減っているとファンの心理を分析していた。

「考えてみれば、西野さんが吉本を独立したのも『プペル』を巡ってでした。プロモーション業務などについてマネージャーに不満を抱いた彼が、LINEでのやり取りをネット上などで晒したのです。

それを吉本側が問題視し、半ば追われるような形で独立することになった。それだけ『プペル』に思い入れがあるのでしょうが、逆に言えば『プペル』しかないと言っても過言ではない。映画、歌舞伎ときて今度はバレエですが、ネタ切れ感は半端ないですね…」(芸能プロ関係者)

日頃から“ディズニーを超える”と公言している西野。そのためには、さらに多くの作品を生み出していかなければならないはず。ファンのためにもそろそろ『プペル』に続くワクワクを提供してほしいと思うのだが…。

  • 写真Pasya/アフロ

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