訪日で盛り上がるなかバイデン大統領「警護職員が強制送還」のワケ | FRIDAYデジタル

訪日で盛り上がるなかバイデン大統領「警護職員が強制送還」のワケ

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八芳園の料亭で岸田首相夫妻から「和のオモテナシ」を受けるバイデン大統領(画像:共同通信社)

「ジョー、ウエルカム・バック・トゥー・ジャパン!」

5月24日に東京・赤坂の迎賓館で行われた共同会見の冒頭、岸田文雄首相は米国のバイデン大統領をファーストネームで呼びかけ親交の深さをアピールした。夜は白金台の八芳園で、裕子夫人がお茶をたてるなど「和のオモテナシ」。バイデン大統領もご満悦だったようで、従業員に「アリガトウ」と日本語で挨拶をし会場を後にしたという。

関係各国と友好関係を深め一定の成果を得た、バイデン大統領によるアジア歴訪。その陰で、トラブルも起きていた。

「米国メディア『CBS』や『ワシントンポスト』によると、バイデン大統領のシークレットサービス(秘密警護局)の職員2人が強制送還されていたそうです。5月20日午後4時ごろ、米国への帰国便に搭乗したと報じられています」(全国紙国際部記者)

ホテル前のタクシーで……

5月20日午後4時といえば、バイデン大統領が韓国に到着する1時間半ほど前だ。何が起きたのだろうか。

「当該のシークレットサービス職員の2人は、バイデン大統領の訪韓に先立ちソウル入りしました。トラブルが起きたのは、訪韓前日19日の夜。2人は同僚たちと夕食をとった後も、ソウルの繁華街で酒を飲んでいたそうです」(韓国紙記者)

何軒か飲み歩き泥酔した2人は、宿泊先の「グランドハイアットソウル」へ戻った。1人は部屋に入ったが、もう1人は飲み足りなかったのだろう。ホテル前に停まっていたタクシーを拾おうとする。騒動は、そこで起きた。

「職員が、同じタクシーに乗ろうとしていた韓国人男性やドライバーと口論になったんです。酔っていた職員は激高し、韓国人男性の首を押すなど暴行。ホテル職員の通報で、警察が駆けつける事態となりました。

シークレットサービスという役職を配慮されたのか、職員は取り調べを受けましたが、逮捕や拘束はされていません。しかし、騒動を無かったことにはできなかった。米局当局の判断で、強制送還が決まったそうです」(同前)

騒動後、シークレットサービスのアンソニー・グリエル報道官は次のようにコメントしている。

「2人の職員が非番中に、規定違反をした可能性があると認識している。当該職員には休職措置がとられるだろう。今回の(バイデン大統領の)アジア歴訪には影響はない」

シークレットサービスの職員は、業務開始10時間前からの飲酒を禁じられている。酒が飲みたかったあまりに、バイデン大統領の業績にミソをつける形となってしまった。

  • 写真共同通信社

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