市川海老蔵「團十郎」襲名までにクリアすべき3つの問題 | FRIDAYデジタル

市川海老蔵「團十郎」襲名までにクリアすべき3つの問題

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東京スカイツリータウンの開業10周年を記念し、5月22日に地上634メートルのスカイツリー頂上部で口上と「にらみ」を披露した市川海老蔵(44)。2日から27日までは、歌舞伎座で「團菊祭五月大歌舞伎」に出演し、歌舞伎十八番「暫(しばらく)の鎌倉権五郎景政を演じた。

「ここ最近は私生活の話題でメディアを騒がせていた海老蔵にとって久しぶりに歌舞伎絡みのニュースになりましたね」(スポーツ紙芸能デスク)

久しぶりに歌舞伎関係の話題が出た海老蔵
久しぶりに歌舞伎関係の話題が出た海老蔵

複数の女性との多重交際や、四六時中付き従う気功師との怪しげな関係、亡き妻・小林麻央さんの姉・麻耶さんによる暴露など、ここ最近、海老蔵にとっては歌舞伎以外での好ましからざる報道が相次いでいた。この團菊祭五月大歌舞伎に先立っての取材会において、尾上菊五郎が「市川團十郎」襲名について、「本来ならとっくに襲名していたのに。でも今年、團十郎が誕生しそうだ」と言及したことも話題となった。

「襲名は元々2020年5月に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大のせいで既に2年延期されています。コロナも落ち着いてきたので『そろそろ』という機運は高まっていると思います。菊五郎の発言は期待も込められているとは思いますが、おそらく事実でしょう」(松竹関係者)

梨園にとって歓迎すべき一大イベントではあるが、それまでに海老蔵がクリアすべき問題は少なくないという。

「ざっと3つありますね。直近の問題を煎じ詰めると、麻耶からの度重なる告発によりこれまでの『良き夫の顔』が崩れかけていること、同時に複数の女性との交際が報じられたことによる『乱倫疑惑』、そして彼女たちと会っている際に子供たちが目の前にいるかのようにブログを更新していたとされる『良きパパ演出』の失敗が挙げられるでしょう」(前出・デスク)

この3つを海老蔵はどうやってクリアしていくつもりなのか?

「麻央さんが生前『離婚したい』とこぼしていたと麻耶は話していましたが、真偽のほどはわからず、それ以上、麻耶からの暴露もないようなので落ち着きそうな気配があります。続いて『良きパパ演出』についても、市川宗家を背負って立つ超多忙な存在として同情的な声が結構あり、そこまで深刻な問題に発展するようには見えません。関係筋で話題になっているのはやはり、『乱倫』の部分のようです」(同前)

女性問題は歌舞伎の世界ではそれほど深刻化しないイメージがある。だが、梨園の関係者は大いに心配しているという。

「海老蔵が己の欲望を上手くコントロールできなかった結果が、ここ最近の多重交際報道につながったと歌舞伎界の関係者たちは見ています。今回の報道を受け、本人にはある程度の自粛が求められると思いますが、襲名が近づいていく中で、それを抑制するあまり、多大なストレスが溜まりすぎないでもらいたいというのが贔屓筋の共通の願いではないでしょうか」(同前)

関係者は祈るような思いで、海老蔵の一挙手一投足を見守っているという。

  • 写真原一平

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