古巣で大歓声!苦悩の中田翔「日ハムに復帰待望論が高まる」理由 | FRIDAYデジタル

古巣で大歓声!苦悩の中田翔「日ハムに復帰待望論が高まる」理由

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28日の日ハム戦で2安打3打点の活躍をしファンの声援に応える中田。北海道での人気は依然として高い(画像:共同通信社)

好機に代打として打席に向かうと、2万7235人の観衆から大きな拍手が送られた。スタンドには日本ハム時代の背番号「6」のユニフォームや、名前の刺繍されたタオルも多く見られる。

「ナカタ~!」

敵味方のファンからの声援に応えるように、巨人の中田翔(33)はフルカウントからの直球を弾き返す。貴重な、決勝タイムリー安打となったーー。

5月28日に札幌ドームで行われた、日ハム対巨人戦。途中出場した中田は9回表にも2ランホームランを放ち、2安打3打点の活躍を見せた。暴行事件を起こし、昨年8月に無償トレードで巨人へ移籍して以来の札幌ドーム。試合後のヒーローインタビューで、中田は感慨深げだった。

「(日ハム時代の)タオルだったりユニフォームだったり、本当にたくさんの方が掲げてくれていた……心の底から嬉しかったです」

古巣相手に活躍をした中田だが、巨人では苦しい日々が続いている。

「中軸として期待されながら、昨年は打率.154、3本塁打。今季も、打率は2割台前半で本塁打は5(成績は5月29日現在)と低迷しています。コンスタントに率を残す選手を好む原辰徳監督から、信頼を得られていません。レギュラーに定着できず、代打での起用が多いんです。ずっと試合に出続けることで調子を上げる中田としては、苦しいところでしょう。巨人では完全に脇役ですよ。

日ハム時代は、置かれた立場が正反対でした。栗山英樹監督(当時)は、不調でも中田を4番として使い続けましたからね。中田中心のチーム作りです。常に主役でいられた中田としては、居心地が良かったでしょう」(球団関係者)

選手からの待望論が起きるワケ

ベンチを温める時間が長くなりバントを指示されることもある巨人では、中田の表情はどこか冴えない。輝いていた日ハムに「戻りたい」という感情を抱いても、おかしくはないだろう。古巣復帰はあるのだろうか。

「札幌ドームでの声援の大きさからもわかる通り、日ハムでは依然として中田の人気は高い。暴行事件から1年が過ぎ、ミソギも済んだという声もあるんです。復帰を待ち望むファンが多いのは、間違いありません。

待望論が高まっているのは、ファンだけではありませんよ。中田は日ハムの選手からの信頼も厚い。不調の後輩を食事に誘ったり、相談役を買って出たりしていましたから。『大将』と呼ばれ、今でも慕われているんです」(スポーツ紙担当記者)

冒頭の巨人戦では、日ハム時代の弟分・杉谷拳士が中田の登場曲「My HERO」(ビーグルクルー)を流し打席へ。後輩のイキな計らいに試合後、中田はこう言って顔をほころばせた。「嬉しかったしありがたかった。最高のチームメイトだなと思いました」と。

「不振が続けば、巨人が今オフに中田を放出する可能性は高いと思います。正直、大きな戦力になっていませんから。獲得に名乗りをあげるとすれば、日ハムしか考えられません。他の球団は、暴行事件を起こした選手はとりづらいでしょう。

日ハムとしても、メリットは大きい。今のチームは若いプレイヤーが多く、核となる選手がいません。清宮幸太郎や万波中正では、まだ荷が重いでしょう。存在感のある中田なら、中心となりチームを牽引してくれるハズです。最下位に低迷し観客動員数の少なさに悩む日ハムとしては、ファンからの人気の高い中田は願ってもない存在です。後はビッグボス新庄剛志監督や稲葉篤紀GMが、どう判断するかでしょう」(同前)

冒頭の巨人戦で、日ハムから来場者1万人に配られらたのは鮭のキャラクター「しゃけまる」のぬいぐるみ。生まれ育った川に戻ってくる鮭のように、選手がホームへ戻り得点が入ることを願ったとか。「しゃけまる」効果で、中田の「ホーム復帰」も実現するかもしれない。

  • 写真共同通信社

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