執務室で愛犬と…韓国・大統領夫人「公私混同批判」へ意外な行動 | FRIDAYデジタル

執務室で愛犬と…韓国・大統領夫人「公私混同批判」へ意外な行動

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一挙手一投足が韓国国民から注目される金夫人(画像:The People Power Party/Lee Jae-Won/アフロ)

「大統領執務室を家族の居間にしてしまった。執務室は国家の重要な仕事を行う場所で、決して私的な領域ではない」

5月30日、韓国野党「共に民主党」のパク・ジヒョン氏は尹錫悦(ユン・ソンニョル。61)大統領と金建希(キム・ゴンヒ。49)夫人の2ショット画像を激しく非難した。写真が撮られたのは前日29日。金夫人のファンサイト「ゴンサラン(建希愛してる)」にアップされたのは、大統領執務室で夫妻が愛犬と戯れているような画像だった。この画像が「公私混同」と批判の的となったのだ。

野党議員のパク氏は、こうもコメントしている。

「大統領執務室はプライベートな空間でも、遊びに出かける場でもない。尹大統領家族による国家介入の予兆にならないか危惧する」

写真に写っていたのが尹大統領だけなら、それほど大きな非難の対象にはならなかったかもしれない。背景には、急上昇する金夫人の人気がある。

「ファンサイト『ゴンサラン』が発足したのは昨年12月です。会員数は当初3万人ほどでしたが、尹氏が今年5月に大統領に就任すると10万人近くにまで増加。ファーストレディになっても、繁華街の市場で食事をテイクアウトするなど庶民的な言動が支持されています。金夫人には、野党が無視できない影響力があるんですよ。

質素な私生活についても、インスタグラムで気軽に公開しています。インスタに載った愛用の白いサンダル(約3500円)が話題となり、各ショップで完売しました。韓国の大手通販サイト『ネイバーショッピング』で、『金建希』と検索すると2500件以上がヒット。『金建希 スカート』とワードを絞っても、1500件ほどが検索されます」(韓国紙記者)

警察は忖度!?

人気の一方で「目立ち過ぎでは」という反発もある。火種になっているのは、大統領選挙期間中に発覚した自身のスキャンダルだ。

「昨年12月、経歴詐称疑惑が明るみになり謝罪に追い込まれています。画家でもある金夫人は07年に私立大学の客員教授に応募した際、虚偽の経歴を志望書に書き込んでいたそうです。彼女は罪を素直に認めて頭を下げ、騒動は一旦終息しました。

しかし5月23日、韓国警察は虚偽経歴で金夫人を書面調査すると発表します。わざわざ、ソウル警察庁のチェ・グァンホ長官が『無嫌疑を前提にしていない』と述べてね。『無嫌疑』とは不起訴になる場合の理由の一つ。金夫人がファーストレディとなり権力を手中にしたから、罪を逃れられたんだという憶測が国民の間に広がっています。ネット上には『夫人には失望した』という書き込みまであるんです」(同前)

そんな中、浮上したのが冒頭で紹介した「公私混同」疑惑だ。「火消し」のためか、金夫人の行動は早かった。

「野党議員から非難された翌日の5月31日に、自身が運営する美術品展示企画会社『コバナコンテンツ』の代表を辞任したんです。24年9月までの任期を、2年余り残してね。『ファーストレディの仕事に専念すべき』という批判を、避けるためでしょう。『今後は大統領を一所懸命にサポートする』という、意思表示だと思われます。もう半私人ではないので、大統領執務室でも懸命に仕事をしますと」(同前)

一挙手一投足が韓国国民から注目される金夫人。今後は、彼女の言動が尹政権浮沈のカギとなるかもしれない。

  • 写真The People Power Party/Lee Jae-Won/アフロ

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